クリーク&リバー、18年2月期の最終利益は10%上振れの11億円に…持分法適用会社の好調や想定下回る税負担で

クリーク・アンド・リバー社<4763>は、3月28日、2018年2月期の業績予想を上方修正し、売上高を前回予想の265億円から267億円、経常利益を17億5000万円から18億円、最終利益を10億円から11億円にそれぞれ引き上げた。営業利益については従来予想どおり18億円で変わらない。また、従来予想からの修正率は、売上高が0.7%増、経常利益が4.0%増、最終利益が10.0%増となる。

 


同社では、売上高は計画通りの着地となったが、持分法適用会社の業績が期初予想を上回って推移したことに加え、税金費用が想定を下回ったことで、最終利益は10%の上振れとなる見通し。同時に期末配当予想を1株あたり10円から11縁に引き上げた。前の期の9円からも増配となる。
株式会社クリーク・アンド・リバー社
http://www.cri.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社クリーク・アンド・リバー社
設立
1990年3月
代表者
代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
決算期
2月
直近業績
売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4763
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