ボルテージ<3639>は、5月8日、2018年6月期通期の連結業績予想の下方修正を発表、売上高は従来予想80億円から73億円(増減率8.8%減)、営業損益は9億円の赤字から11億円の赤字、経常損益は9億円の赤字から11億5000万円の赤字、最終損益は7億5000万円の赤字から14億円の赤字に修正された。
第3四半期までは、英語女性向けおよびその他である「男性向けサスペンス」が計画を上回ったものの、主力である日本語女性向けが計画を下回り、全体として計画を下回った。費用は、制作およびシステム外注費や一般管理費を中心に抑制に取り組んだが、売上の減少が費用の減少を上回り、各利益項目の赤字幅が拡大した。
また、最終利益は、今後の業績見通しなどを踏まえた繰延税金資産の回収可能性の検討を行い、繰延税金資産を全額取り崩すこととし、法人税等調整額1億4300万円を計上したことで計画を大きく下回る見通しとなった。
また、同時に発表した2018年6月期の第3四半期累計(7~3月)の連結決算は、売上高55億7000万円(前年同期比18.8%減)、営業損益10億900万円の赤字(前年同期6600万円の黒字)、経常損益10億4200万円の赤字(同7400万円の黒字)、最終損益12億2500万円の赤字(同1300万円の赤字)となった。
①日本語女性向け
日本語女性向けは、「恋愛ドラマアプリ」「シークドラマ」「チームドラマ」「モーション」および「パズルアクションゲーム」が該当し、主に「恋愛ドラマアプリ」の減少が続き、売上高は38億6400万円(前年同期比31.4%減)となった。
第3四半期に配信を開始した『魔界王子と魅惑のナイトメア』は堅調に立ち上がったものの収益化が遅れており、4月17日に本編第2部の追加とリニューアルを行った『アニドルカラーズ』は収益化を後ろ倒しとする方針に変更をした。
②英語女性向け
英語女性向けは、「L10N」「DRAGON」および「US REAL」が該当し、主に「DRAGON」が大幅に増加したことにより、売上高は13億9800万円(同36.6%増)となった。
③その他
その他は、「男性向けサスペンス」のほか、VR・AR技術を用いたコンテンツや、アニメ・IP展開(グッズ・イベントなど)が該当し、主に「男性向けサスペンス」が増加したことにより、売上高は3億700万円(同52.9%増)となった。
第3四半期までは、英語女性向けおよびその他である「男性向けサスペンス」が計画を上回ったものの、主力である日本語女性向けが計画を下回り、全体として計画を下回った。費用は、制作およびシステム外注費や一般管理費を中心に抑制に取り組んだが、売上の減少が費用の減少を上回り、各利益項目の赤字幅が拡大した。
また、最終利益は、今後の業績見通しなどを踏まえた繰延税金資産の回収可能性の検討を行い、繰延税金資産を全額取り崩すこととし、法人税等調整額1億4300万円を計上したことで計画を大きく下回る見通しとなった。
また、同時に発表した2018年6月期の第3四半期累計(7~3月)の連結決算は、売上高55億7000万円(前年同期比18.8%減)、営業損益10億900万円の赤字(前年同期6600万円の黒字)、経常損益10億4200万円の赤字(同7400万円の黒字)、最終損益12億2500万円の赤字(同1300万円の赤字)となった。
①日本語女性向け
日本語女性向けは、「恋愛ドラマアプリ」「シークドラマ」「チームドラマ」「モーション」および「パズルアクションゲーム」が該当し、主に「恋愛ドラマアプリ」の減少が続き、売上高は38億6400万円(前年同期比31.4%減)となった。
第3四半期に配信を開始した『魔界王子と魅惑のナイトメア』は堅調に立ち上がったものの収益化が遅れており、4月17日に本編第2部の追加とリニューアルを行った『アニドルカラーズ』は収益化を後ろ倒しとする方針に変更をした。
②英語女性向け
英語女性向けは、「L10N」「DRAGON」および「US REAL」が該当し、主に「DRAGON」が大幅に増加したことにより、売上高は13億9800万円(同36.6%増)となった。
③その他
その他は、「男性向けサスペンス」のほか、VR・AR技術を用いたコンテンツや、アニメ・IP展開(グッズ・イベントなど)が該当し、主に「男性向けサスペンス」が増加したことにより、売上高は3億700万円(同52.9%増)となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639