【ゲーム株概況(5/14)】利益が予想レンジを上回る好決算発表のスクエニHDが8日続伸 今期30億円超の最終赤字見通しのマイネットに失望売り
5月14日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸し、前日比107.38円高の2万2865.86円で取引を終えた。市場全体の先高観の高まりもあり、証券株や不動産株などが上昇した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>やミクシィ<2121>が大幅反発したほか、前週末5月11日発表した2018年3月期決算で利益が予想レンジの上限を上回ったスクウェア・エニックスHD<9684>も8日続伸となった。
【関連記事】
スクエニHD、18年3月期は営業利益22%増に 利益率の高いリピート販売好調で利益が予想レンジを上回る スマホ・PCブラウザゲームは増収増益
また、大手ゲーム株では、カプコン<9697>とセガサミーHD<6460>も年初来高値を更新するなど強含みの推移となった。
半面、エクストリーム<6033>は前週末に一時ストップ高となるなど急騰していたこともあり、この日は利益確定の売り物に押され、2018年3月期の連結決算が大幅増収増益での着地となった日本一ソフトウェア<3851>も目先材料出尽くしとみた売り物が殺到した。
ゲームサーバーへの不正アクセス問題の影響などで2018年12月期は36.8億円~34億円の最終赤字となる見通しと発表したマイネット<3928>は失望売りに押され、年初来安値を更新した。
【関連記事】
マイネット、18年12月期は36.8億円~34億円の最終赤字となる見通し 不正アクセスに伴う長時間メンテの影響で全額減損 上原社長は1年間無報酬に
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>やミクシィ<2121>が大幅反発したほか、前週末5月11日発表した2018年3月期決算で利益が予想レンジの上限を上回ったスクウェア・エニックスHD<9684>も8日続伸となった。
【関連記事】
スクエニHD、18年3月期は営業利益22%増に 利益率の高いリピート販売好調で利益が予想レンジを上回る スマホ・PCブラウザゲームは増収増益
また、大手ゲーム株では、カプコン<9697>とセガサミーHD<6460>も年初来高値を更新するなど強含みの推移となった。
半面、エクストリーム<6033>は前週末に一時ストップ高となるなど急騰していたこともあり、この日は利益確定の売り物に押され、2018年3月期の連結決算が大幅増収増益での着地となった日本一ソフトウェア<3851>も目先材料出尽くしとみた売り物が殺到した。
ゲームサーバーへの不正アクセス問題の影響などで2018年12月期は36.8億円~34億円の最終赤字となる見通しと発表したマイネット<3928>は失望売りに押され、年初来安値を更新した。
【関連記事】
マイネット、18年12月期は36.8億円~34億円の最終赤字となる見通し 不正アクセスに伴う長時間メンテの影響で全額減損 上原社長は1年間無報酬に
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928