セガサミー、19年3月期のAM機器の売上高は23%増の580億円の計画 『Fate/Grand Order Arcade』発売 カジノ機器の先行費用で営業益は0に
セガサミーホールディングス<6460>は、2019年3月期におけるアミューズメント機器の売上高について、前期比23.1%増の580億円を見込んでいる。セガ・インタラクティブが2018年7月下旬より稼働開始予定の『Fate/Grand Order Arcade』の販売を開始するほか、新作リズムゲーム『オンゲキ』などをリリースする予定で、大きく伸びる見通しだ。
ただし、営業利益については前の期の27億円から0になるとのこと。同社では、カジノ機器に関する先行投資費用が引き続き発生し、収益面での重しとなるという。
また、アミューズメント施設については、売上高は変わらずの390億円、営業利益が同25.9%減の20億円となる見通し。UFOキャッチャーなどクレーンゲームを中心に展開するという。電子マネーや、新作ビデオゲームを導入するなど先行費用が発生するようだ。
©TYPE-MOON / FGO ARCADE PROJECT
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460