【ゲーム株概況(5/23)】「App Pass」の運用受託に向けた提携でベクターが後場にS高　モバファク、DLEなどブロックチェーン関連も賑わう

5月23日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅続落となり、前日比270.60円安の2万2689.74円で取引を終えた。トランプ米大統領が米朝首脳会談の開催延期を示唆したことで、北朝鮮情勢への懸念が市場の重しとなり、朝方から売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ベクター<2656>が後場に入ってストップ高した。ベクターは後場入り後にソフトバンクが運営するアプリ取り放題サービス「App Pass」事業のサービス運用に関する業務提携を行うことを発表（関連記事）したことが材料視された。

また、市場の資金の一部が材料株に流れたことで、ブロックチェーン関連のモバイルファクトリー<3912>やDLE<3686>、セレス<3696>などが大幅高した。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「オーバーウエート(強気)」を継続し、目標株価を4590円→5420円に引き上げたバンダイナムコHD<7832>もしっかり。

半面、エディア<3935>の下げがきつく、ミクシィ<2121>やドリコム<3793>、コナミHD<9766>なども安い。


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