アエリア<3758>は、本日(5月28日)、サイバードを買収すると発表した。Longreach Capital Partnersや堀主知ロバート氏らから全株式に相当する24万5615株を総額70億円で取得する。実行日は6月28日となる予定。
サイバードは、女性向けゲーム「イケメンシリーズ」に経営資源を集中し、経営の合理化を図ることにより、前期は黒字化に転換、収益体質を大きく改善している。今回の買収で、サイバードのシリーズ化ノウハウを組み合わせることで、ヒットタイトルのシリーズ化を実現させ、長期的かつ安定的な収益化を図る。
さらに、サイバードの持つゲームタイトルにちなんだイベント開催やキャラクターグッズ、書籍・ドラマCDなどのメディア展開、舞台化、アニメ化などの周辺事業の取り込みに関するノウハウの取り込みや、海外でのゲーム配信ノウハウなどの吸収を図っていく。
サイバードと同じく、女性向けゲーム『A3!』や『アイチュウ!』をヒットさせているアエリアの子会社リベル・エンタテインメントと協業することで、女性向けゲーム市場で強固な収益基盤を構築する考えだ。
また、買収にあたって、現預金を中心に行うが、一部については新株予約権の行使によって得た資金の全額で充当する予定。新株予約権講師が進まない場合は手元資金や金融機関からの短期借り入れなどで賄う、としている。
新株予約権は、Oakキャピタルを割当先とし、新株予約権の個数は1万7454個、発行価額は3455万円となる。潜在株式数は、新株予約権1個につき100株で、174万5400株となる。行使価額は1株1547円で、すべて権利行使された場合、アエリアは約27億円を調達する見通し。
なお、サイバードは、2018年12月期の第3四半期(2018年7月~)から連結子会社となる。業績への寄与は、売上高で50億円、営業利益で2億円上乗せされる見通し。
■サイバードの業績推移
サイバードは、女性向けゲーム「イケメンシリーズ」に経営資源を集中し、経営の合理化を図ることにより、前期は黒字化に転換、収益体質を大きく改善している。今回の買収で、サイバードのシリーズ化ノウハウを組み合わせることで、ヒットタイトルのシリーズ化を実現させ、長期的かつ安定的な収益化を図る。
さらに、サイバードの持つゲームタイトルにちなんだイベント開催やキャラクターグッズ、書籍・ドラマCDなどのメディア展開、舞台化、アニメ化などの周辺事業の取り込みに関するノウハウの取り込みや、海外でのゲーム配信ノウハウなどの吸収を図っていく。
サイバードと同じく、女性向けゲーム『A3!』や『アイチュウ!』をヒットさせているアエリアの子会社リベル・エンタテインメントと協業することで、女性向けゲーム市場で強固な収益基盤を構築する考えだ。
また、買収にあたって、現預金を中心に行うが、一部については新株予約権の行使によって得た資金の全額で充当する予定。新株予約権講師が進まない場合は手元資金や金融機関からの短期借り入れなどで賄う、としている。
新株予約権は、Oakキャピタルを割当先とし、新株予約権の個数は1万7454個、発行価額は3455万円となる。潜在株式数は、新株予約権1個につき100株で、174万5400株となる。行使価額は1株1547円で、すべて権利行使された場合、アエリアは約27億円を調達する見通し。
なお、サイバードは、2018年12月期の第3四半期(2018年7月~)から連結子会社となる。業績への寄与は、売上高で50億円、営業利益で2億円上乗せされる見通し。
■サイバードの業績推移
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバード
- 設立
- 1998年9月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 長嶋 貴之
- 決算期
- 12月