ネクソン、『アラド戦記』が中国でのサービス開始から10周年！　中国・上海で中国サービス10周年記念イベントを6月16日に開催

ネクソン<3659>は、同社を代表するゲームタイトルの1つ『アラド戦記』が、中国におけるサービス開始10周年を迎え、同国にて記念イベントを開催したことを発表した。

本作は、ネクソングループのゲーム開発スタジオNEOPLEが開発したアクションRPGで、2005年の韓国での配信スタートを皮切りに、現在では全世界約6億人のユーザー数を有する、同社を代表する人気のPCオンラインゲーム。2008年にテンセント・ホールディングスを通じて中国における配信を開始し、同国で配信されるオンラインゲームとして最速（当時）で同時接続者数100万人を達成、これまでに最高同時接続者数500万人を記録している。

6月16日に中国・上海市にて開催された中国サービス10周年記念イベントには、抽選で選ばれた4,000人が来場し、立体化したキャラクター映像をはじめ、有名歌手やオーケストラによる多様な音楽ライブ、アニメ作品の今後についての発表などで、会場は熱気と歓声に包まれた。音楽ライブでは、携帯電話を通じてイベントに参加できなかった友人と感動を分かち合うなど、過去10年の間に形成された同国のプレイヤーによる巨大なコミュニティの強力さを証明するものとなった。今後中国では、すでに人気を博している同作のIPをさらに強化すべく、アニメや漫画、小説、音楽などへの進出をさらに推進し、その世界観を広げていく計画だという。

『アラド戦記』の全世界での累計総売上高は100億ドルを超えており、これは、同社が短期的なリターンを追求するのではなく、プレイヤーが真に楽しめるゲームを最優先してきた結果によるもの。今後も同社は、『アラド戦記』を通じて、プレイヤーに長期にわたり新しい楽しさと感動を体感してもらえるよう、サービスを展開していくとしている。