【ゲーム株概況(7/2)】全面安商状 『妖怪ウォッチワールド』期待一巡でガンホーが年初来安値 UBS格上げの任天堂もさえない
7月2日の東京株式市場では、日経平均株価は急反落。前日比492.58円安の2万1811.93円で取引を終えた。朝方の6月日銀短観で景況感が5年半ぶりに2四半期連続で悪化したことを受けて売り優勢で始まった。米中貿易摩擦への懸念から先物主導で一段安となり、下げ幅は一時500円を超える場面もあった。
こうしたなか、ゲーム関連株もリスク回避の動きから全面安商状だった。ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>が続落し、年初来安値を更新した。レベルファイブとの共同開発タイトル『妖怪ウォッチワールド』がストアの売上ランキングが100位台と売上面で伸び悩んでいるのではとの見方から売り優勢となった模様だ。
任天堂<7974>もさえない。UBS証券が同社のレーティングを「セル」から「ニュートラル」に引き上げる一方、目標株価を4万4000円から3万9000円に引き下げた。
オルトプラス<3672>もさえない。前週末(6月29日)、グリー<3632>とゲームサービスの開発・運営業務および運営移管業務で協業することを明らかにしたが、反応薄だった。アルファポリス<9467>やケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>、アクセルマーク<3624>などの下落も目立った。
■関連銘柄
こうしたなか、ゲーム関連株もリスク回避の動きから全面安商状だった。ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>が続落し、年初来安値を更新した。レベルファイブとの共同開発タイトル『妖怪ウォッチワールド』がストアの売上ランキングが100位台と売上面で伸び悩んでいるのではとの見方から売り優勢となった模様だ。
任天堂<7974>もさえない。UBS証券が同社のレーティングを「セル」から「ニュートラル」に引き上げる一方、目標株価を4万4000円から3万9000円に引き下げた。
オルトプラス<3672>もさえない。前週末(6月29日)、グリー<3632>とゲームサービスの開発・運営業務および運営移管業務で協業することを明らかにしたが、反応薄だった。アルファポリス<9467>やケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>、アクセルマーク<3624>などの下落も目立った。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974