創通<3711>は、7月5日、2018年8月期の第3四半期累計(9~5月)の連結決算を発表、売上高130億2600万円(前年同期比3.9%減)、営業利益22億3300万円(同7.5%減)、経常利益23億700万円(同2.8%減)、最終利益15億7500万円(同2.4%減)となった。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①メディア事業…売上高89億7000万円(前年同期比4.5%減)、営業利益6億6200万円(同9.3%減)
継続番組である「それいけ!アンパンマン」のほか、「ガンダムビルドダイバーズ」「美男高校地球防衛部 HAPPY KISS!」「ゆるキャン△」などの新作のテレビアニメーション番組についての製作出資・製作委員会の組成・共同運営ならびににプロデュース事業を実施した。
しかし、アニメ事業においては、複数社がリスクヘッジを行いながら作品ごとに出資を行う「製作委員会方式」による作品づくりの投資効率が悪化し、また、製作委員会方式によらないスキームの作品づくりが顕著となっている。そのような事業環境の中、従来通りの製作委員会組成に業務が偏重したため計画通りに委員会組成が実現せず、メディア事業におけるプロデュース作品の制作受託収入・放送事業収入が期初の予想を下回った。
また、遊技機の新発売に伴う広告業務および「JR東日本 機動戦士ガンダムスタンプラリー 行きまーす!」などの新規販促キャンペーンを実施した。
②ライツ事業…売上高33億8400万円(同8.8%減)、営業利益15億5200万円(同8.0%減)
「ガンダム」シリーズについては、おおむね計画通り堅調に推移したものの、「ガンダム」シリーズ以外は大きなヒット作不在ならびにプロデュース作品数の減少により、製作委員会からの配分金が減少した。
③スポーツ事業…売上高6億7100万円(同46.2%増)、営業利益7500万円(同74.9%増)
球場看板広告の取扱が増加し、前年同期に比べ売上高が増加した。
なお、2018年8月期通期の連結業績予想は、5月25日付で従来予想からの下方修正を実施しており、売上高174億円(前期比11.1%減)、営業利益25億4000万円(同16.1%減)、経常利益26億2000万円(同11.7%減)、最終利益18億円(同11.9%減)と2ケタ超の減収減益となる見込み。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①メディア事業…売上高89億7000万円(前年同期比4.5%減)、営業利益6億6200万円(同9.3%減)
継続番組である「それいけ!アンパンマン」のほか、「ガンダムビルドダイバーズ」「美男高校地球防衛部 HAPPY KISS!」「ゆるキャン△」などの新作のテレビアニメーション番組についての製作出資・製作委員会の組成・共同運営ならびににプロデュース事業を実施した。
しかし、アニメ事業においては、複数社がリスクヘッジを行いながら作品ごとに出資を行う「製作委員会方式」による作品づくりの投資効率が悪化し、また、製作委員会方式によらないスキームの作品づくりが顕著となっている。そのような事業環境の中、従来通りの製作委員会組成に業務が偏重したため計画通りに委員会組成が実現せず、メディア事業におけるプロデュース作品の制作受託収入・放送事業収入が期初の予想を下回った。
また、遊技機の新発売に伴う広告業務および「JR東日本 機動戦士ガンダムスタンプラリー 行きまーす!」などの新規販促キャンペーンを実施した。
②ライツ事業…売上高33億8400万円(同8.8%減)、営業利益15億5200万円(同8.0%減)
「ガンダム」シリーズについては、おおむね計画通り堅調に推移したものの、「ガンダム」シリーズ以外は大きなヒット作不在ならびにプロデュース作品数の減少により、製作委員会からの配分金が減少した。
③スポーツ事業…売上高6億7100万円(同46.2%増)、営業利益7500万円(同74.9%増)
球場看板広告の取扱が増加し、前年同期に比べ売上高が増加した。
なお、2018年8月期通期の連結業績予想は、5月25日付で従来予想からの下方修正を実施しており、売上高174億円(前期比11.1%減)、営業利益25億4000万円(同16.1%減)、経常利益26億2000万円(同11.7%減)、最終利益18億円(同11.9%減)と2ケタ超の減収減益となる見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社創通
- 設立
- 1965年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 難波 秀行
- 決算期
- 3月