アドウェイズ<2489>は、3DCGを広告素材として配信ができるスマートフォン/PC向けのインタラクティブアドネットワーク「3D AD(スリーディーアド)」を運営するVRizeと共同開発した「「3D AD」を使用した特別純広告メニュ」の提供を開始した。
これまでのデジタル広告は、テキスト・画像から始まり、GIF・動画が一般化し、さらに最近ではプレイアブル広告と、情報を一方的ではなく双方的に伝えるものへと進化してきした。同時に、広告クリエイティブのリッチ化が進んでおり、企画や制作コストが高く、広告配信のROIを合わせることが難しいという課題があった。「3D AD」では広告主のCG素材を活用し、独自の技術を用いて低コストでクリエイティブの制作ができるため、リッチ広告の配信ハードルが下がり、より多くの広告主のニーズに応えることができる世界的にも前例のない広告サービスとなっているという。
なお、この特別純広告メニューは、アドウェイズが運営する新作アプリ事前予約サービス「予約トップ10」や、アドウェイズの子会社であるBulbitが運営するネイティブアドプラットフォーム「Oct-pass(オクトパス)」などのメディアにて、既に複数社の広告主が配信を実施しており、広告の平均クリック率が2~3倍へ向上した事例もあるとのこと。
同社では、今回共同開発した商品の販売拡大とさらなるクオリティの向上を目指し、VRizeと共に広告主の広告効果最大化とビジネス拡大を支援できるよう努めていく方針だ。
▼「3D AD」とは
VR/ARのコア技術である3DCGを広告素材として配信できるスマートフォン/PC向けのアドネットワーク。タップやスクロール、ジャイロ操作にインタラクションを設定することができ、今までにないインタラクティブ体験とリッチな表現が可能。また、広告枠は3D素材を際立たせる特殊な枠を用意しており“AR”のような実在感を演出。ユーザーに広告をコンテンツとして楽しんでもらう工夫を凝らす。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アドウェイズ
- 設立
- 2001年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 山田 翔
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2489