【ゲーム株概況(7/24)】1Q好決算発表のコーテクHDが大幅続伸 『バトフェス』の移管発表のオルトプラスも買われる シリコンスタジオは大幅続伸
7月24日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりに反発し、前日比113.49円高の2万2510.48円で取引を終えた。為替の円高推移が一服したことに加え、中国などアジア市場が上昇したこともあり、国内市場も終日プラス圏での推移が続いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日に発表した2019年3月期の第1四半期決算が売上高で前年同期比24%増、営業益は2.3倍と大幅増収増益で着地したコーエーテクモHD<3635>が大幅続伸した。
【関連記事】
コーエーテクモHD、1Qは売上高24%増、営業益2.3倍で着地 スマホゲームの運営収入やIP許諾のロイヤリティ収入増加で営業利益率が向上
また、オルトプラス<3672>やカヤック<3904>、ガーラ<4777>などが買われた。オルトプラスは、ポケラボが運営するスマートフォン向けゲーム『AKB48ステージファイター2 バトルフェスティバル』の開発・運営を8月1日より移管すると発表したことなどが株価の刺激材料になっているようだ。
一方、カヤックは、最新作『東京プリズン』のリリースを7月26日に控えていることが株価を押し上げる格好になったもよう。
ほか、前日に機械学習エンジン「YOKOZUNA data」をキーワーズグループ子会社に約1億6000万円で譲渡すると発表したシリコンスタジオ<3907>も大幅続伸した。
半面、明日決算発表を控えるLINE<3938>が売られ、ネクソン<3659>やサイバーエージェント<4751>、ドリコム<3793>などがさえない。
なお、この日に上場し、公開価格960円の2.08倍となる2000円で初値を付けたバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、その後2199円まで買われて高値引けした。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日に発表した2019年3月期の第1四半期決算が売上高で前年同期比24%増、営業益は2.3倍と大幅増収増益で着地したコーエーテクモHD<3635>が大幅続伸した。
【関連記事】
コーエーテクモHD、1Qは売上高24%増、営業益2.3倍で着地 スマホゲームの運営収入やIP許諾のロイヤリティ収入増加で営業利益率が向上
また、オルトプラス<3672>やカヤック<3904>、ガーラ<4777>などが買われた。オルトプラスは、ポケラボが運営するスマートフォン向けゲーム『AKB48ステージファイター2 バトルフェスティバル』の開発・運営を8月1日より移管すると発表したことなどが株価の刺激材料になっているようだ。
一方、カヤックは、最新作『東京プリズン』のリリースを7月26日に控えていることが株価を押し上げる格好になったもよう。
ほか、前日に機械学習エンジン「YOKOZUNA data」をキーワーズグループ子会社に約1億6000万円で譲渡すると発表したシリコンスタジオ<3907>も大幅続伸した。
半面、明日決算発表を控えるLINE<3938>が売られ、ネクソン<3659>やサイバーエージェント<4751>、ドリコム<3793>などがさえない。
なお、この日に上場し、公開価格960円の2.08倍となる2000円で初値を付けたバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、その後2199円まで買われて高値引けした。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635