【モバイルファクトリー決算説明会速報】『駅メモ!』回復は周年キャンペーンに加えて「課金面の課題解消」(深井取締役)効果も 3月にガチャの仕組みを変更
モバイルファクトリー <3912> は、7月25日、東京都内で第2四半期の決算説明会を開催した。説明会では、同社の深井取締役(写真)が今回発表された2018年12月期の第2四半期決算の説明を行い、宮嶌CEOがブロックチェーン関連の取り組みの進捗状況を説明した。今回はその中からこの四半期の業績が大きく回復した要因である同社の主力タイトル『ステーションメモリーズ!』(以下『駅メモ!』)について取り上げたい。
『駅メモ!』は、この四半期に4周年を迎え、周年キャンペーンを実施していたことも大きいが、それに加えて「前回の第1四半期決算説明会で課題を抱えていたとした課金面の課題が解消した」(深井取締役)とのこと。具体的には、3月にガチャの仕組みを変更し、いわゆる買いだめができないようにしたという。これにより、第1四半期に問題となったセールによる需要の先食いが出にくくなったことも奏功しているようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912