東映アニメが一時S高 19年3月期業績予想の上方修正が材料に 「ドラゴンボール」IPの国内外での好調ぶりをあらためて評価

東映アニメーション<4816>が一時ストップ高まで買われるなど急騰し、4000円大台乗せを示現してきた。

東映アニメは、前週末7月27日に2019年3月期の第1四半期決算を発表するとともに、早くも2019年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表したことが材料視されている。もともと保守的な業績予想を開示する傾向の強い同社だが、あらためて「ドラゴンボール」IPの国内外での好調ぶりが確認できたことが大きな表材料となっているもようだ。

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東映アニメーション株式会社
http://corp.toei-anim.co.jp/

会社情報

会社名
東映アニメーション株式会社
設立
1948年1月
代表者
代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
決算期
3月
直近業績
売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4816
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