アクセルマーク、3Qは売上高35%減、3億円の営業赤字を計上 新作開発に向けた費用が先行 『幽☆遊☆白書』の事前プロモもKLabと共同で注力へ
アクセルマーク<3624>は、8月9日、2018年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表、売上高16億7600万円(前年同期比35.2%減)、営業損益3億200万円の赤字(前年同期2億600万円の赤字)、経常損益3億1000万円の赤字(同2億700万円の赤字)、最終損益3億1200万円の赤字(同2億1500万円の赤字)となった。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①ゲーム事業…売上高4億5700万円(前年同期比67.9%減)、セグメント損益1億3700万円の赤字(前年同期9900万円の赤字)
新規ゲームタイトルのサービス開始に向けた開発を進めた。プロジェクトコードネーム「PP」は、海外3カ国で行ったユーザーテストの結果を受け、ゲーム内バランスなどの調整を行っている。『終幕彼女(エンドロール)』は公式サイトなどで次々と新キャラクターとその声優の発表を行っている。また、各運用中ゲームタイトルではジューンブライドになぞったブライダルキャンペーンや父の日に合わせた企画など、実際の各種季節イベントに合わせたゲーム内イベントを実施するなどゲーム内コンテンツの充実を進めた。
このほか、ブロックチェーンゲーム第1弾として開発を進めている『コントラクトサーヴァント-CARD GAME-』のゲームの仕様などについて発表した。ブロックチェーンゲームの普及促進・啓蒙・市場の健全化に向け、複数の業界団体に加入し、法的解釈の共有やガイドラインの策定に注力した。
②広告事業…売上高11億5800万円(同0.3%減)、セグメント利益5100万円(同58.7%増)
広告運用代行サービス「トレーディングデスク」は各媒体の運用力や記事制作の広告効果などを高めることに注力し、サービス単体での過去最高の四半期売上高を達成した。特に記事広告の引き合いが多く、新規案件が増加した。「ADroute」はクライアントと共に出稿媒体の見直しを行った。見直し期間中は広告出稿が減少したため、一時的に売上および利益は減少したが、広告効果が良好に推移し前年同期並みの水準にまで改善した。
③and Experience事業…売上高6100万円、セグメント損益1億1400万円の赤字
「.yell plus」がサービス開始から3周年を迎え、記念のキャンペーンやイベントを実施した。「メモリアルリメイク」においては、出産から結婚、最期を迎えるまでのライフステージの各所における様々なニーズに対してアプローチを進めた。また、ブロックチェーンゲーム情報メディア「Blockchain Game info」は公開当初はランキングのみの情報だったが、各ブロックチェーンゲームの概要やTOP画像などの情報を追加したほか、デザインの刷新や仮想通貨に関する記事の掲載を開始するなどのリニューアルを実施したことで閲覧数などが増加した。
なお、2018年9月期通期の予想については、売上高23億8800万円(前期比27.8%減)、営業損益4億8800万円の赤字(前年同期2億5400万円の赤字)、経常損益4億9900万円の赤字(同2億7200万円の赤字)、最終損益5億100万円の赤字(同3億1600万円の赤字)の見込み。
ゲーム事業では、『幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル』の事前プロモーションに力を入れており、事前登録の開始に合わせ、アニメの再放送枠内でのテレビCMの実施やしゃべるLINEスタンプの投票企画などをKLab<3656>と共同で実施しており、サービス開始前後に大規模なプロモーションを行っていくという。「PP」については、ユーザーテストの結果を受け、複数カ国で課金テストの実施を予定しているとのこと。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①ゲーム事業…売上高4億5700万円(前年同期比67.9%減)、セグメント損益1億3700万円の赤字(前年同期9900万円の赤字)
新規ゲームタイトルのサービス開始に向けた開発を進めた。プロジェクトコードネーム「PP」は、海外3カ国で行ったユーザーテストの結果を受け、ゲーム内バランスなどの調整を行っている。『終幕彼女(エンドロール)』は公式サイトなどで次々と新キャラクターとその声優の発表を行っている。また、各運用中ゲームタイトルではジューンブライドになぞったブライダルキャンペーンや父の日に合わせた企画など、実際の各種季節イベントに合わせたゲーム内イベントを実施するなどゲーム内コンテンツの充実を進めた。
このほか、ブロックチェーンゲーム第1弾として開発を進めている『コントラクトサーヴァント-CARD GAME-』のゲームの仕様などについて発表した。ブロックチェーンゲームの普及促進・啓蒙・市場の健全化に向け、複数の業界団体に加入し、法的解釈の共有やガイドラインの策定に注力した。
②広告事業…売上高11億5800万円(同0.3%減)、セグメント利益5100万円(同58.7%増)
広告運用代行サービス「トレーディングデスク」は各媒体の運用力や記事制作の広告効果などを高めることに注力し、サービス単体での過去最高の四半期売上高を達成した。特に記事広告の引き合いが多く、新規案件が増加した。「ADroute」はクライアントと共に出稿媒体の見直しを行った。見直し期間中は広告出稿が減少したため、一時的に売上および利益は減少したが、広告効果が良好に推移し前年同期並みの水準にまで改善した。
③and Experience事業…売上高6100万円、セグメント損益1億1400万円の赤字
「.yell plus」がサービス開始から3周年を迎え、記念のキャンペーンやイベントを実施した。「メモリアルリメイク」においては、出産から結婚、最期を迎えるまでのライフステージの各所における様々なニーズに対してアプローチを進めた。また、ブロックチェーンゲーム情報メディア「Blockchain Game info」は公開当初はランキングのみの情報だったが、各ブロックチェーンゲームの概要やTOP画像などの情報を追加したほか、デザインの刷新や仮想通貨に関する記事の掲載を開始するなどのリニューアルを実施したことで閲覧数などが増加した。
なお、2018年9月期通期の予想については、売上高23億8800万円(前期比27.8%減)、営業損益4億8800万円の赤字(前年同期2億5400万円の赤字)、経常損益4億9900万円の赤字(同2億7200万円の赤字)、最終損益5億100万円の赤字(同3億1600万円の赤字)の見込み。
ゲーム事業では、『幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル』の事前プロモーションに力を入れており、事前登録の開始に合わせ、アニメの再放送枠内でのテレビCMの実施やしゃべるLINEスタンプの投票企画などをKLab<3656>と共同で実施しており、サービス開始前後に大規模なプロモーションを行っていくという。「PP」については、ユーザーテストの結果を受け、複数カ国で課金テストの実施を予定しているとのこと。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624