【ゲーム株概況(8/9)】エクストリームが7連騰で5000円の大台乗せ…『ラングリッサー』関連で新材料浮上 後場3Q決算発表のファルコムも買われる
8月9日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比45.92円安の2万2598.39円で取引を終えた。6月の機械受注統計が市場予想を下回ったことや、前日の米国市場安を受けて、朝方から売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エクストリーム<6033>がこの日もストップ高し、7連騰で終値ベースで5000円の大台乗せを示現した。エクストリームは、前日8月8日に『ラングリッサー』シリーズの新プロジェクトのティザーサイトがオープンされたことが新たな株価材料として上げ足を加速させる展開となっているようだ。
また、後場場中に2018年9月期の第3四半期決算を発表した日本ファルコム<3723>が買われ、前日は東証1部値下がり率で1位になるなど急落したKLab<3656>は、第2四半期決算の通過でやや買い戻しの動きとなった。サイバーエージェント<4751>もしっかり。
【関連記事】
日本ファルコム、3Qは売上高5%増、営業益34%増で着地 ライセンス部門が好調を持続 製品部門は「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズ最新作を9月発売へ
半面、コロプラ<3668>は、第3四半期決算の売上高が100億円の大台を割り込んだことなどが嫌気されて続落し、バンダイナムコHD<7832>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角も売られた。
この日の大引け後に決算発表を控えていたミクシィ<2121>やDeNA<2432>もさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エクストリーム<6033>がこの日もストップ高し、7連騰で終値ベースで5000円の大台乗せを示現した。エクストリームは、前日8月8日に『ラングリッサー』シリーズの新プロジェクトのティザーサイトがオープンされたことが新たな株価材料として上げ足を加速させる展開となっているようだ。
また、後場場中に2018年9月期の第3四半期決算を発表した日本ファルコム<3723>が買われ、前日は東証1部値下がり率で1位になるなど急落したKLab<3656>は、第2四半期決算の通過でやや買い戻しの動きとなった。サイバーエージェント<4751>もしっかり。
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半面、コロプラ<3668>は、第3四半期決算の売上高が100億円の大台を割り込んだことなどが嫌気されて続落し、バンダイナムコHD<7832>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角も売られた。
この日の大引け後に決算発表を控えていたミクシィ<2121>やDeNA<2432>もさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 日本ファルコム株式会社
- 設立
- 1981年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 季洋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高25億3300万円、営業利益14億6000万円、経常利益15億7300万円、最終利益10億2700万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3723
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033