ガンホー子会社のGRAVITY、第2四半期は売上高が2.3倍、営業利益が90%増と大幅増収増益…モバイルMMO『Ragnarok M』が貢献
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>子会社のGRAVITYは、7月27日、第2四半期(4~6月)の決算を発表し、売上高が前年同期比で2.3倍の5668万USドル(約62億5000万円)、営業利益が同90.3%増の748万USドル(約8億2000万円)、最終利益が同86.1%増の594万USドル(約6億5400万円)と大幅な増益を達成した。前四半期との比較では減収・増益だった。
韓国と繁体字圏で配信されているモバイル向けオンラインゲーム『Ragnarok M』の収益が寄与したことが主な要因だ。『Ragnarok M』は、韓国や台湾のアプリストアでTOP10をキープするなど高い人気を誇っている。同社のモバイルゲームの売上高は前年同期比4.2倍となる4658万USドル(約51億3500万円)と大きく伸びた。一方、『ラグナロクオンライン』については韓国での課金売上高と、日本からのライセンス収入が減少したという。
韓国と繁体字圏で配信されているモバイル向けオンラインゲーム『Ragnarok M』の収益が寄与したことが主な要因だ。『Ragnarok M』は、韓国や台湾のアプリストアでTOP10をキープするなど高い人気を誇っている。同社のモバイルゲームの売上高は前年同期比4.2倍となる4658万USドル(約51億3500万円)と大きく伸びた。一方、『ラグナロクオンライン』については韓国での課金売上高と、日本からのライセンス収入が減少したという。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765