【ゲーム株概況(8/16)】エクストリームが1万円の大台乗せ　日本ファルコムも大幅続伸　三菱UFJMSが目標株価引き上げのバンナムHDも買われる

8月16日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅続落し、前日比12.18円安の2万2192.04円で取引を終えた。為替が1ドル＝110円台と円高方向に振れたことに加え、中国Tencentが8月15日に発表した第2四半期決算が減益となったことも市場の重しとなった。

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そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エクストリーム<6033>がこの日もストップ高となり、いよいよ1万円の大台に乗せてきたことに加え、日本ファルコム<3723>も大幅続伸した。

また、大手ゲーム株の中ではバンダイナムコHD<7832>が4000円台を回復するなど健闘した。バンナムHDは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資評価「オーバーウエート」を継続し、目標株価を5420円から5550円に引き上げたことが市場から好感されたようだ。

半面、前日は通期予想の増額を受けて急反発していたバンク・オブ・イノベーション<4393>は利益確定の売り物に押され、モブキャストHD<3664>やgumi<3903>、カプコン<9697>などの下げがきつい。

カプコンは、『モンスターハンター：ワールド』の中国での販売が13日から停止されたと伝えられていることが引き続き尾を引いているもよう。

なお、その中国関連で前日の後場に急落したネクソン<3659>は反発した。


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