【ゲーム株概況(8/17)】新作事前登録開始のモブキャストHDが大幅反発 エクストリームは朝高も一巡後はS安まで沈む ファルコム、BOIも大幅安
8月17日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比78.34円高の2万2270.38円で取引を終えた。中国の商務次官が訪米することで、米中貿易交渉の再開に向けた動きが出てくることへの期待が高まり、前日の米国市場が買われたことで国内市場にもその流れが波及した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャストHD<3664>が大幅反発したほか、マイネット<3928>やエディア<3935>、gumi<3903>などが買われた。モブキャストHDは、子会社モブキャストゲームスがCapstoneと共同開発中の新作海外サッカーゲーム『モバサカ ULTIMATE FOOTBALL CLUB』の事前登録を8月16日から開始したことが株価の刺激材料となっているようだ。
一方、乱高下を演じたのは、エクストリーム<6033>だ。前日終値1万680円から朝方は買い先行のスタートとなり、一時は高値1万2320円まで買われたものの、その後は急速に値を消し、ストップ安となる7680円まで売られる場面もあった。
そのほか、直近動意づいていた日本ファルコム<3723>やバンク・オブ・イノベーション<4393>の下げもきつい。日本ファルコムは、中国当局による新規のゲームライセンスの承認凍結が伝えられていることがあらためて嫌気されている側面もあるようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャストHD<3664>が大幅反発したほか、マイネット<3928>やエディア<3935>、gumi<3903>などが買われた。モブキャストHDは、子会社モブキャストゲームスがCapstoneと共同開発中の新作海外サッカーゲーム『モバサカ ULTIMATE FOOTBALL CLUB』の事前登録を8月16日から開始したことが株価の刺激材料となっているようだ。
一方、乱高下を演じたのは、エクストリーム<6033>だ。前日終値1万680円から朝方は買い先行のスタートとなり、一時は高値1万2320円まで買われたものの、その後は急速に値を消し、ストップ安となる7680円まで売られる場面もあった。
そのほか、直近動意づいていた日本ファルコム<3723>やバンク・オブ・イノベーション<4393>の下げもきつい。日本ファルコムは、中国当局による新規のゲームライセンスの承認凍結が伝えられていることがあらためて嫌気されている側面もあるようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033