サン電子<6736>は、独自に開発したARスマートグラス「AceReal One」の開発者向けモデル「AceReal One Development Kit」を9月下旬以降に国内で限定販売を開始すると発表した。
「AceReal One DK」の販売参考価格は55万5千円(税別)、限定台数100台での販売となる。なお一般販売前の先行販売であるため、一般販売モデルと仕様が変更になる可能性があるとのこと。なおモデルは、アプリケーションの開発目的とされる企業向けのとなるので、アプリケーションの開発以外での利用目的をお持ちのお客様への販売は原則お断りとのこと。
【AceRealについて 】
「AceReal」は産業用機器・設備のメンテナンスなど、屋内外のフィールド作業を支援するためのトータルソリューションとなる。ARスマートグラス「AceReal One」は、現場作業支援に特化した仕様で、防塵・防滴対応、高温環境での動作、ヘルメットへの装着といった弊社独自の仕様が他社製品との大きな差別化ポイントとなっている。
また、効率的な開発を実現するソフトウエア開発者キット「AceReal SDK」には、「AceReal One」に最適化されたARエンジン・音声認識エンジン・通信エンジンの機能などが搭載しており、直ぐに確認可能なサンプルコード、日本語の開発ドキュメントも整備されている。その為、アプリケーション開発に必要な機能を検討・選定・購入・個別チューニングなどの手間や費用をかけずに、「AceReal One」を手にしたその日から直ぐに開発に着手することができるため、リリースまでの時間短縮や低予算での開発を実現できる。
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