ポールHD、第2四半期の営業益は31%増の14億円と大幅増益 ゲームのデバッグやカスタマーサポートが伸長

ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>は、9月7日、第2四半期累計(2~7月)の連結は、売上高117億3500万円(前年同期比10.8%増)、営業利益14億7400万円(同31.1%増)、経常利益14億3200万円(同23.0%増)、最終利益8億3900万円(同35.1%増)だった。ゲームソフトなどのデバッグや、カスタマーサポートなどが好調に推移したという。

 


セグメント別の状況は以下のとおり。

① デバッグ・検証事業
アミューズメント機器向けアウトソーシングサービスの受注減少があったが、国内外にてソーシャルゲームのデバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)が増加した。また、海外グループ会社では、ゲーム以外の市場においても、ローカライズや音声収録が増加した。売上高は90億8100万円(同5.7%増)、営業利益15億6300万円(同33.6%増)だった。

② ネットサポート事業
当事業におきましては、Eコマースサイトにおける出品物チェック業務、薬機法や景品表示法等に基づく広告審査業務、代金や商品到着等に関する電話・メール・チャットによるカスタマーサポート(国内)等のアウトソーシングサービスの受注が増加した。また、デバッグ・検証事業との連携を強化し、ゲーム市場向けのカスタマーサポートが増加した。売上高24億8000万円(同40.1%増)、営業利益1億0200万円(同44.5%増)だった。



■2019年1月通期の見通し
2019年1月通期は、売上高251億0800万円(前期比12.8%増)、営業利益26億1200万円(同16.1%増)、経常利益26億2400万円(同11.6%増)、最終利益16億1400万円(同46.8%増)を見込む。

 
ポールトゥウィンホールディングス株式会社
https://www.phd.inc/

会社情報

会社名
ポールトゥウィンホールディングス株式会社
設立
2009年2月
代表者
代表取締役会長 橘 民義/代表取締役社長 橘 鉄平
決算期
1月
直近業績
売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字(2024年1月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3657
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