【ゲーム株概況(9/10)】『幽☆遊☆白書』好調でアクセルマークが買われる ケイブは一時4ケタ大台乗せ エイチームとgumiに失望売り
9月10日の東京株式市場では、日経平均株価は7日ぶりに反発し、前日比66.03円高の2万2373.09円で取引を終えた。朝方発表した4~6月期の実質GDP(国内総生産)改定値が速報値から上方修正されたことなどで朝方から堅調な推移となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エクストリーム<6033>やオルトプラス<3672>、アクセルマーク<3624>などが買われた。アクセルマークは、週末9月8日のApp Store売上ランキングでKLab<3656>との共同開発タイトル『幽☆遊☆白書100%本気(マジ)バトル』が初のトップ30入りを果たしたことも評価材料となっているようだ。
また、ケイブ<3760>が一時1041円まで買われるなど動意づいた。ケイブは、韓国のゲーム開発・運営会社であるNGELGAMESとモバイル向け新作ゲーム『デビルブック』の日本国内における独占配信契約を締結したと発表(関連記事)したことが株価を刺激する格好となったもよう。
半面、前週末9月に決算を発表したエイチーム<3662>とgumi<3903>がそろって大幅安した。エイチームは今期2ケタ減益予想、gumiは第2四半期営業赤字予想としていることで、両社とも発表した業績予想の内容が失望売りを誘ったものと思われる。
ほか、ユークス<4334>が大幅反落し、enish<3667>も前週末に買われた反動の売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エクストリーム<6033>やオルトプラス<3672>、アクセルマーク<3624>などが買われた。アクセルマークは、週末9月8日のApp Store売上ランキングでKLab<3656>との共同開発タイトル『幽☆遊☆白書100%本気(マジ)バトル』が初のトップ30入りを果たしたことも評価材料となっているようだ。
また、ケイブ<3760>が一時1041円まで買われるなど動意づいた。ケイブは、韓国のゲーム開発・運営会社であるNGELGAMESとモバイル向け新作ゲーム『デビルブック』の日本国内における独占配信契約を締結したと発表(関連記事)したことが株価を刺激する格好となったもよう。
半面、前週末9月に決算を発表したエイチーム<3662>とgumi<3903>がそろって大幅安した。エイチームは今期2ケタ減益予想、gumiは第2四半期営業赤字予想としていることで、両社とも発表した業績予想の内容が失望売りを誘ったものと思われる。
ほか、ユークス<4334>が大幅反落し、enish<3667>も前週末に買われた反動の売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624