【ゲーム株概況(9/19)】「TGS2018」接近で出展タイトルの関連銘柄が動意づく 18年9月期業績予想を大幅増額の日本ファルコムが後場一段高

9月19日の東京株式市場では、日経平均株価は4日続伸し、前日比251.98円高の2万3672.52円で取引を終えた。米中貿易摩擦への懸念が後退したとの見方から一時は2万3842.05円と今年1月以来の2万4000円台をうかがう水準まで買われた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>やKLab<3656>、オルトプラス<3672>などが買われた。Aimingは、明日9月20日より開催される「東京ゲームショウ2018」のスクウェア・エニックスブースに共同プロジェクトとなるスマホ向けRPG『ゲシュタルト・オーディン』も出展予定であることが株価の刺激材料となっているようだ。

また、本日(9月19日)の後場場中に2018年9月期の連結業績予想の大幅上方修正を発表した日本ファルコム<3723>が後場に入って一段高し、、周辺株では統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX2」の大型アップデートを実施すると発表したCRI・ミドルウェア<3698>も大幅高した。

半面、エディア<3935>やモブキャストHD<3664>などが売られ、アエリア<3758>やミクシィ<2121>などもさえない。


■関連銘柄
日本ファルコム株式会社
http://www.falcom.co.jp/

会社情報

会社名
日本ファルコム株式会社
設立
1981年3月
代表者
代表取締役社長 近藤 季洋
決算期
9月
直近業績
売上高25億3300万円、営業利益14億6000万円、経常利益15億7300万円、最終利益10億2700万円(2022年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3723
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