【ゲーム株概況(9/20)】スクエニと『ロマサガ』新作を共同開発のアカツキが一時S高 『アナザーエデン』のガチャ問題への懸念でグリーが売られる
9月20日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら5日続伸となり、前日比2.41円高の2万3674.93円で取引を終えた。引き続き米中貿易摩擦への懸念後退が意識されたものの、前日までに4日間で1000円超の上昇を演じてきたことによる過熱感や、自民党総裁選での石破氏の健闘などもあり、方向感に乏しい展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アカツキ<3932>が一時ストップ高となるなど急騰した。アカツキは、スクウェア・エニックスがこの日に発表した「ロマンシング サガ」の完全新作『ロマンシング サガ リ・ユニバース』の共同開発を行っていることが、株価の刺激材料になったもようだ。
また、前日にバンダイナムコホールディングス<7832>が楽天<4755>の保有する株式を取得し、第2位株主となったドリコム<3793>も朝方からストップ高に張り付いた。
ほか、任天堂<7974>やミクシィ<2121>、マイネット<3928>などが買われた。
半面、前日に大幅高していたAiming<3911>が反落し、子会社Wright Flyer Studiosの主力タイトル『アナザーエデン』のガチャ問題が業績に影響するのではとの懸念からグリー<3632>も一時500円割れまで売られた。
エクストリーム<6033>の下げもきつい。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アカツキ<3932>が一時ストップ高となるなど急騰した。アカツキは、スクウェア・エニックスがこの日に発表した「ロマンシング サガ」の完全新作『ロマンシング サガ リ・ユニバース』の共同開発を行っていることが、株価の刺激材料になったもようだ。
また、前日にバンダイナムコホールディングス<7832>が楽天<4755>の保有する株式を取得し、第2位株主となったドリコム<3793>も朝方からストップ高に張り付いた。
ほか、任天堂<7974>やミクシィ<2121>、マイネット<3928>などが買われた。
半面、前日に大幅高していたAiming<3911>が反落し、子会社Wright Flyer Studiosの主力タイトル『アナザーエデン』のガチャ問題が業績に影響するのではとの懸念からグリー<3632>も一時500円割れまで売られた。
エクストリーム<6033>の下げもきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932