9月20日~23日にかけて、幕張メッセで東京ゲームショウ2018が開催中。本記事では、スマートフォンゲームコーナーに出展している各社のブースをピックアップして紹介する。
■Linkblue
Linkblueは、2018年冬リリース予定の新作スマートフォンゲーム『クレサマルス物語』ブースを出展している。同ブースでは、年末のリリースに先駆け、『クレサマルス物語 TGS版』として先行プレイが可能だ。
重厚なストーリーを軸に、“絶望を圧勝に変える”コンセプトを追求し、追い詰められてからの逆転が爽快な無双アクションRPGとなっている本作。スライドでキャラクターを移動させたり、タップで攻撃したり、画面左側をタッチしたままでガードといったものが主な操作方法となる。
実際に触ってみたが、キャラクターの動作の滑らかさやロード時間の短さなど、爽快感あるプレイを味わえた。
ブース関係者の話によると、今回出展しているのはアルファ版とのことだが、ベータ版はさらに自信があるとのこと。また、生ギターを入れるなど音楽にも力を入れているという。そして本作のキャラクターイラストについては、女性からの人気が高いとのことだった。
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■ユナイテッド
▲公認キャラクターモデルオーディションで合格した雨音やみさんによる「タマモ」。
ユナイテッド<2497>ブースは、同社初のスマートフォン向けオリジナルゲームタイトル『東京コンセプション』(10月中旬リリース予定)の試遊スペースを用意している。こちら試遊した人には、先着で『東京コンセプション』オリジナルポスターをプレゼントされる。
会場でプレイできるのは、TGS限定ステージ。体の妖怪を連れて挑む本作のバトルはセミオートで進行する。プレイヤーはアイコンが光ったメイン妖怪をタップするとバトルスキル、サポート妖怪をタップするとアシストスキルが発動させたり、アイコンをフリックしてメイン妖怪をチェンジさせるなどの操作を行える。
また、フリックや長押しで敵の攻撃を回避したり防御することも。画面左下にあるボタンが青く光ったタイミングでタップしたところ、コンパクドライヴと呼ばれる強力な攻撃を繰り出すことができた。アクションRPGながら、簡単な操作で爽快感を味わえる作品だった。
また、その場でもれなく限定グッズが当たるガチャも登場しているので、ブースに足を運んでみよう。
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■ニキ
ニキブースでは、『ミラクルニキ』のオリジナルグッズが当たる抽選会や、全コーデを網羅した試遊台、さらに豪華衣装のコスプレイヤーが登場するなど、華やかな雰囲気。
また、先日発表された2019年配信予定の女性向け恋愛ゲーム『恋とプロデューサー ~EVOL×LOVE~』もブース出展されたほか、9月23日に6ホールニキブースで新作ゲーム発表記念トークショーが行われるのでチェックしよう。
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■6Waves
6Wavesブースでは、全世界3000万ダウンロードを突破した縦型の三国志ストラテジーゲーム『三国覇王戦記~乱世の系譜~』や、全世界2000万ダウンロード突破の本格ストラテジーゲーム『三国天武』、本格アクションRPG『狂暴の翼』、新感覚三国志RPG『決戦三国』、恋愛ファッションRPG『花園学園』といったタイトルが出展されていた。
■MorningTec Japan
MorningTec Japanブースは、3D艦隊アクションゲーム『アビス・ホライズン』、次世代ファンタジーRPG『神無月』、和風放置系RPG『百姫退魔- 放課後少女-』、幻想RPG『ファンタジープロジェクト』を出展していた。
■アグニ・フレア
アグニ・フレアのブースでは、iOS向け新作パズルアクション『シカッQ』をプレイアブル出展。当日ブースで体験版をプレイすると、特別な「シカッQグッズ」がプレゼントされる。
▲ゲームに登場するアオシカッQやアカシカッQがお出迎え!
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■アグル
アグルは、現在事前登録中のアクティブカードバトル『SPEED WITCH BATTLE 白の魔女と五つの希望』(2018年10月配信予定)のブースを出展している。
▲本作に登場する「白の魔女」の身を包んだコンパニオンさん。
本作は、新感覚アクティブカードバトルによる対戦ゲーム。プレイヤーはバトル中に場に出される数字カードを編成したキャラクターのところにスワイプで引き寄せ、ポーカーやUNOのように同じ数字、同じ色、1-2-3や5-6-7のストレートといった役を揃えて相手を攻撃していくのが特徴的な作品となっている。
そして特定の役を揃えてスキルを発動させることで、より高い効果が得られバトルを有利に進めることが可能。早く効率よく揃え、相手のHPを削り切ることが勝利の鍵となる。数字の組み合わせを考えながらスリリングで奥深い攻防が楽しめる。
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■ダイダロス
ダイダロスブースでは、9月18日よりリリースした本格ダークファンタジーTCG『カード&ダークネス ラストグノウシア』をプレイアブル出展している。
本作は、カードゲームでありながらターン制の概念を排除し、リアルタイムに変化する戦況に合わせて、カードを場に出していくのが特徴的。ターン制を排除した新ゲームシステムは、戦略的かつ待ち時間のない爽快感のあるプレイが可能。今回のブースでのプレイでは、対戦モードか、シングルプレイを選ぶことができた。
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■カイロソフト
10周年を記念して、東京ゲームショウにブースを初出展しているのがカイロソフトだ。同社ブースでは、販売中のゲームの試遊コーナーのほか、カイロ社随一のドットの巨匠によるドット絵ライブアートや、販売中のゲームのプログラムを見ることができる。さらに、あのカイロくんも定期的にブースへ遊びにやってくる!
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■WISH INTERACTIVE TECHNOLOGY
WISH INTERACTIVE TECHNOLOGY(香港、WishGame)は、『謀りの姫-TABAKARI NO HIME-』ブースを出展している。『謀りの姫』ブースでは、展示コーナーに加えて、古式ゆかしい中国宮廷を再現。美しい漢服の試着、顔はめパネルの設置などのコンテンツが盛りだくさんとなっている。
また、新発表となったスマホゲーム『謀りの姫:Pocket ~まったり宮廷ライフ~』と『WIZARDLORD』を体験できるコーナーも用意されているので、ブースに足を運んでみよう。
■イコロ
イコロブースは、TVアニメ「奴隷区 TheAnimation」をゲーム化したアプリを出展している。リリースは年末予定。本作は、プレイヤーがGPSと連動した現実世界の仮想フィールドで、原作に登場する「SCM」をゲーム内で再現し、ゲームプレイ中のユーザー(NPC含む)が接近すると端末が反応してSCMバトルが可能となる「奴隷区」の世界を再現したリアルタイム位置情報ゲーム。今回プレイできたのは、バトルの一部のみだったが、今後GPSの機能を入れていくとのことだった。