CA子会社AJA、広告クリエイティブ審査ソリューション「AJA GREEN」を単体のサービスとして提供決定…メディアへの不適切な広告やクリエイティブの掲載を防止
サイバーエージェント<4751>は、連結子会社AJAが広告クリエイティブ審査ソリューション「AJA GREEN」の機能を拡充し、10月下旬より単体サービスとして提供を開始すると発表した。
「AJA GREEN」は、メディア側に不適切な公告やクリエイティブを掲載されないようにするソリューションで、これまで「AJA SSP」のオプションとしてパートナーメディア向けに提供していたが、今回の対応により、「AJA SSP」を利用していない媒体社でも「AJA GREEN」の導入が可能になる。
機能拡充では、メディア内に専用のタグを設置することで、「AJA SSP」を通じて掲載された広告クリエイティブに限らず、掲載された広告クリエイティブの監視と事後審査をすることが可能となる。またリリースと同時に、審査結果を反映する専用の管理画面の提供も予定しているとのこと。
管理画面には、薬機法及び景表法に抵触する恐れのある広告クリエイティブやメディアのブランド毀損につながるようなリスクの高い広告クリエイティブがレポーティングされるほか、配信した広告クリエイティブを事業者ごとにダウンロードできる機能の搭載を予定しているという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751