【ゲーム株概況(10/30)】4Q黒転予想のAimingが活況 『スタリラ』好調のエイチームも高い 予想据え置きのカプコンが売られる
10月30日の東京株式市場では、日経平均は大幅反発。前日比307.49円高の2万1457.29円で取引を終えた。朝方は米国株安が嫌気され、ハイテク株を中心に売られたものの、一巡後は一転して買い優勢となった。後場に入ると、上海市場が堅調なことを手がかりに先物主導で上げ幅を拡大した。
こうしたなか、ゲーム関連株は全体相場の好転を受けて総じて堅調だった。第4四半期が黒字転換見通しと発表したAiming<3911>に見直し買いが入り、前日比で66円高(17.9%高)の435円と大幅な上昇となった。オルトプラス<3672>やenish<3667>、マイネット<3928>などの銘柄にも買いが波及した。
また、エイチーム<3662>も高い。ブシロードとの新作『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』のiOS版が10月29日にリリースされたが、App Storeセールスランキング(ゲームカテゴリー)で上位をキープしていることに加え、Google PlayでもTOP10入りを果たしたことが好感されたようだ。
他方、カプコン<9697>がさえない。前日、第2四半期決算を発表し、『モンハン:ワールド』が出荷好調だったことで、営業利益は110%増の105億円と大幅な増益を達成したものの、2019年3月通期の通期予想(営業利益170億円)を据え置いた。上方修正が期待されていたことや、コンセンサスを下回ったことが失望売りにつながったようだ。
【ゲーム関連株】
こうしたなか、ゲーム関連株は全体相場の好転を受けて総じて堅調だった。第4四半期が黒字転換見通しと発表したAiming<3911>に見直し買いが入り、前日比で66円高(17.9%高)の435円と大幅な上昇となった。オルトプラス<3672>やenish<3667>、マイネット<3928>などの銘柄にも買いが波及した。
また、エイチーム<3662>も高い。ブシロードとの新作『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』のiOS版が10月29日にリリースされたが、App Storeセールスランキング(ゲームカテゴリー)で上位をキープしていることに加え、Google PlayでもTOP10入りを果たしたことが好感されたようだ。
他方、カプコン<9697>がさえない。前日、第2四半期決算を発表し、『モンハン:ワールド』が出荷好調だったことで、営業利益は110%増の105億円と大幅な増益を達成したものの、2019年3月通期の通期予想(営業利益170億円)を据え置いた。上方修正が期待されていたことや、コンセンサスを下回ったことが失望売りにつながったようだ。
【ゲーム関連株】
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911