【速報2】DeNAの中国事業は「トントンからプラスに」 夏配信の新作が貢献 中国でのゲーム規制には「対応可能」
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>の守安功社長(写真)は、本日(11月8日)開催の決算説明会で、中国事業の収益について、「以前は赤字が続いていたが、第1四半期、第2四半期ともに収益トントンからプラスになってきた」と改善し、黒字転換しつつあることを明かした。
売上などが急に大きく伸びたわけではなく、夏にリリースしたタイトルが貢献したとのことだった。同社はこの夏、子会社を通じて、『BLEACH』や『七つの大罪』題材のゲームアプリなどを配信している。
なお、昨今話題の中国におけるゲームへの新作リリースの規制の影響について「現地スタッフからヒアリングすると、報道と少し状況が違う」とコメント。中国国内で長く事業を展開してきたことから「規制への対応は可能だ。(規制は)大きなマイナスになるものではない」とした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432