【ゲーム株概況(11/9)】2Q業績予想の増額発表のボルテージが大幅反発 決算組ではDeNAやKLabも堅調、ネクソンとオルトプラスの下げがきつい

11月9日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比236.67円安の2万2250.25円で取引を終えた。朝方は堅調な寄り付きとなったものの、中国上海市場の下落を受けて前場中ごろより大きく売られる展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ボルテージ<3639>が一時697円まで買われるなど難地合い下で強さを見せた。ボルテージは、「日本語女性向け」と「男性向け」の一部タイトルの好調により、2019年6月期の第2四半期の業績予想の上方修正を発表したことが市場から評価されているようだ。

また、同じ決算発表組では、DeNA<2432>やKLab<3656>が堅調な半面、ネクソン<3659>やオルトプラス<3672>、モブキャスト<3664>の下げがきつい。ミクシィ<2121>は前日終値を挟んでのもみ合い推移となった。

ほか、エクストリーム<6033>が一時ストップ安まで売られ、前日は決算発表を受けて後場に急動意を見せた日本ファルコム<3723>もさえない。


■関連銘柄
株式会社ボルテージ
http://www.voltage.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ボルテージ
設立
1999年9月
代表者
代表取締役社長 津谷 祐司
決算期
6月
直近業績
売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3639
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