【アクセルマーク決算説明会速報①】自社パブリッシングタイトル『ワクサガ』の運営を12月に移管へ 「リソースの選択と集中のため」(尾下社長)
アクセルマーク<3624>は、11月13日、東京都内で2018年9月期の決算説明会を開催した。説明会では、同社の尾下順治社長が第4四半期の業績概要と各事業の状況、そして続く2019年9月期の第1四半期の業績予想などの説明を行った。今回はその中から同社の自社パブリッシングタイトル『ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-』(以下『ワクサガ』)について取り上げたい。
『ワクサガ』は、これまで売り上げの低下が続いており、それに伴い同社のゲーム事業の売り上げも2018年9月期は第3四半期まで苦戦が続く展開となっていた。そのゲーム事業もKLab<3656>との共同開発タイトル『幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル』のリリースで回復の兆しを見せてきたこのタイミングで、同社は「リソースの選択と集中のため」(尾下社長)、12月に『ワクサガ』の運営を移管することを決定した。
なお、具体的な移管先については、現時点では開示していない。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624