【ゲーム株概況(12/17)】コナミHDなど大手ゲーム株が総じてしっかり 新株予約権発行による希薄化懸念でenishが安値更新 エディアも大幅続落
12月17日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比132.05円高の2万1506.88円で取引を終えた。引き続き世界的な景気動向の先行き不安が強いものの、景気動向に左右されにくい内需関連株を中心に買い戻しの動きが進んだ。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コナミHD<9766>やコーエーテクモHD<3635>が買われるなど大手ゲーム株が総じてしっかりした動きとなった。
また、サイバーエージェント<4751>やカヤック<3904>、ネクソン<3659>などがプラス圏での着地となった。サイバーエージェントは、週末に子会社Cygamesが大型イベント「グラブルフェス2018」や「CygamesFes2018」などを開催し、多くの新発表が行われたことも株価の刺激材料となっているようだ。
半面、enish<3667>の下げがきつく、年初来安値を更新した。enishは、前週末12月14日にバークレイズ・バンクを割当予定先とする第12回新株予約権を発行すると発表しており、潜在株数が発行総数の20%に当たる180万株となっていることから、希薄化懸念が広がる格好となっているようだ。
ほか、ドリコム<3793>やKLab<3656>、オルトプラス<3672>などが売られ、エクストリーム<6033>は4日ぶりに大幅反落した。
前週末12月14日にアエリア<3758>との合弁契約の解消を発表したエディア<3935>も大幅続落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コナミHD<9766>やコーエーテクモHD<3635>が買われるなど大手ゲーム株が総じてしっかりした動きとなった。
また、サイバーエージェント<4751>やカヤック<3904>、ネクソン<3659>などがプラス圏での着地となった。サイバーエージェントは、週末に子会社Cygamesが大型イベント「グラブルフェス2018」や「CygamesFes2018」などを開催し、多くの新発表が行われたことも株価の刺激材料となっているようだ。
半面、enish<3667>の下げがきつく、年初来安値を更新した。enishは、前週末12月14日にバークレイズ・バンクを割当予定先とする第12回新株予約権を発行すると発表しており、潜在株数が発行総数の20%に当たる180万株となっていることから、希薄化懸念が広がる格好となっているようだ。
ほか、ドリコム<3793>やKLab<3656>、オルトプラス<3672>などが売られ、エクストリーム<6033>は4日ぶりに大幅反落した。
前週末12月14日にアエリア<3758>との合弁契約の解消を発表したエディア<3935>も大幅続落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935