DLE、決算の虚偽開示を受けて特設注意銘柄に指定 上場契約違約金の徴求 内部管理体制が改善しない場合には上場廃止も

ディー・エル・イー(DLE)<3686>は、本日(12月27日)、決算発表における虚偽の開示や、東証マザーズ上場及び東証1部への市場変更の過程で虚偽の書類提出と回答を行っていたことを受けて、東京証券取引所から特設注意市場銘柄の指定を受けるとともに、上場契約違約金3360万円の徴求を受けたことを明らかにした。

DLEは、指定日である2018年12月28日から1年後に東証に内部管理体制確認書を提出し、東証が内部管理体制の審査を行う。内部管理体制に問題がない場合、特設注意市場銘柄の指定が解除される。逆に、内部管理体制に問題があるとされた場合には、原則として上場廃止となる。

ただし、その後の改善が見込まれる場合には、特設注意市場銘柄の指定を継続し、6ヶ月間改善期間の猶予が与えられる。なお、特設注意市場銘柄指定中であっても内部管理体制等の改善見込みがなくなったと認められる場合には、上場廃止となるとのこと。
株式会社ディー・エル・イー(DLE)
http://www.dle.jp/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エル・イー(DLE)
設立
2001年12月
代表者
代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
決算期
3月
直近業績
売上高17億500万円、営業損益5億5900万円の赤字、経常損益5億9000万円の赤字、最終損益5億2000万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3686
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