日本テレビ、NTT レゾナント、フォアキャスト・コミュニケーションズ、ドラマ連動のAI会話サービス「AI 家売るオンナ」を提供開始


日本テレビ、NTT レゾナント、フォアキャスト・コミュニケーションズは、日本テレビ系列水曜ドラマ「家売るオンナの逆襲」と連動した、AI(人工知能)会話サービス「AI 家売るオンナ」の提供開始を発表した。

「AI 家売るオンナ」は、「家売るオンナの逆襲」の LINE 公式アカウントと友だちになることで利用できる。同ドラマは、2016 年夏に連続ドラマとして、2017 年 5 月にはスペシャルドラマで放送された「家売るオンナ」の続編で、北川景子演じる天才的不動産屋・三軒家万智が、顧客の問題を解決しながら、華麗に家を売りまくる痛快ストーリーが見どころ。

ドラマの放送に併せて今回提供開始する「AI 家売るオンナ」では、三軒家万智(北川景子)をはじめとした 4 人の登場人物が AI キャラクターとなり、LINE アカウント上で複数のキャラクターと会話を楽しむことができる。これまでユーザーと AI キャラクターの 1 対1 での対話が主流だった AI 会話サービスを、NTT レゾナントの技術「goo の AI」(*1)を活用しさらに進化させることで、よりユーザーがドラマの世界に入り込めるようになった。

テレビドラマと連動した複数人の AI キャラクターと会話できるチャットサービスは、放送業界初の試みとなる。

1. 背景
日本テレビは、視聴者の環境変化に合わせた革新的な視聴体験を探求し、VR・AR や AI を使った最新放送技術の開発を進めてきた。また、NTT レゾナントは、2016 年以降「goo の AI」技術を活用したサービスの開発・提供に取り組み、2018 年からは「goo の AI」技術のセミオーダーソリューション「goo AI x DESIGN」(*2)において、企業の AI サービス導入の支援を始めている。

この両社に、日本テレビのグループ会社でありインターネット領域を専門に扱うフォアキャスト・コミュニケーションズが加わり、「家売るオンナの逆襲」に登場するキャラクターと会話できるサービスを企画し、本日より提供開始することとなりました。日本テレビ、NTT レゾナント、フォアキャスト・コミュニケーションズでの AI 会話サービスの提供は、昨年 7 月の「AI カホコ」に続き 2 回目となる。

前回の「AI カホコ」は、AI キャラクター化した主人公の「カホコ」とユーザーとの 1 対 1 の会話のみでしたが、今回の取り組みでは複数の AI キャラクターとユーザーが会話することができる。

2. AI 会話サービス「AI 家売るオンナ」概要
「AI 家売るオンナ」は、ユーザーが会話を始めると、主人公の「三軒家万智(北川景子)」と、その夫であり上司の「屋代大(仲村トオル)」、同僚の「庭野聖司(工藤阿須加)」「足立聡(千葉雄大)」がLINE Messaging API を利用した LINE アカウント上で最大 4 人の AI キャラクターが返答する。

ユーザーは、まるでドラマの舞台「テーコー不動産株式会社」の社員による LINE グループに参加しているかのような感覚で、AI キャラクターとの会話を楽しむことができる。さらに、ドラマの各話放送終了後にドラマの内容とユーザーとの応答履歴をディープラーニング(深層学習)で学習するため、ドラマの進行と連動して各 AI キャラクターの会話内容も徐々に変化していく。

「AI 家売るオンナ」は、「goo の AI」のセミオーダーソリューション「goo AI x DESIGN」による AI 会話サービスとなる。「goo の AI」技術を基に、日本テレビが持つ「家売るオンナの逆襲」のキャラクターやシナリオデータを組み合わせることで、ドラマの世界観を強く反映している。2016年以降継続的に開発を続けている「goo の AI」技術を活用することで、複数の AI キャラクターとの会話と、個々の AI ごとの文脈をふまえたスムーズな会話応答を実現しました。

(1)最大4人のキャラクターが文脈を理解して応答する
「AI 家売るオンナ」は、NTT レゾナントの「goo の AI」技術を用いて、ドラマ各回の内容などをディープラーニングで学習することで、最大 4 人の AI キャラクターがユーザーの投稿に対して雑談やドラマの設定に沿った返答する。さらに、各 AI キャラクターは1つの投稿に個々で応答するのではなく、キャラクターごとに直前の会話の文脈をふまえて返答するため、ユーザーは複数人の AI キャラクターとの自然な会話を楽しむことができる。

(2)AI との親密度で会話の内容が変化する
「AI 家売るオンナ」は、ユーザーと AI キャラクターの親密度によって会話の内容が変わる。親密度は、会話の多少や継続性の有無のほか、AI キャラクターの名前を呼びかけて会話することで変化し、親密度が高くなれば AI キャラクターとの会話が盛り上がりやすくなる。

3. 利用方法
LINE 株式会社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」において、QR コードもしくは、「友だち追加」から「家売るオンナの逆襲」と検索し友だちになる。