Gravity、『Ragnarok M : Eternal Love』を北米・南米・オセアニアで明日より正式リリース 日本リリースは年内の予定
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>子会社の韓国Gravityは、モバイルMMORPG『Ragnarok M : Eternal Love』を明日(1月9日)より北米・南米・オセアニアで正式リリースする模様だ。米国子会社GRAVITY INTERACTIVEを通じて配信する予定。リリースに先立ち、1月3日~6日にクローズドベータテストも行われていた。
『Ragnarok M : Eternal Love』は、大人気オンラインRPG『ラグナロクオンライン』のモバイルゲーム版にあたる。先行して韓国や繁体字版、東南アジアで配信されており、高い人気を誇っている。とりわけタイ、インドネシア、フィリピンでは売上ランキングで首位を快走するなど圧倒的な人気となっている。
北米・南米・オセアニアでもヒットが期待されるが、12月より実施した事前登録においても85万人を超えるユーザーが登録を行うなど「ラグナロクIP」の勢いの強さを示していると述べた。現在、正式リリースに向けて、クローズドベタテストで得られたフィードバックに基づいて調整を行っているという。
なお、気になる日本でのリリースについては準備しているそうだ。親会社であるガンホーの決算説明資料によれば、2019年内にリリースするための準備を進めているという。日本でも高い人気を誇っている作品だけに活躍が期待されるところである。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765