メディア工房<3815>は、1月11日、2019年8月期の第1四半期(9~11月)の連結決算を発表、売上高5億900万円(前年同期比3.8%減)、営業利益900万円(同3.5倍)、経常利益1600万円(同2.1倍)、最終利益1900万円(同期19.0倍)となった。
各セグメント別の状況は以下の通り。
①占いコンテンツ事業…売上高4億2600万円(前年同期比2.3%減)、営業利益1億3100万円(同4.5%増)
クーポンの発行をはじめとする、占いコンテンツ事業の各種施策の効果が想定を下回ったことにより減収となったが、広告宣伝費をはじめとするコスト効率化、およびOne to One Marketing 事業が電話による直接鑑定を中心に、継続的に収益増加となったことにより、利益面においては前年同期比で増加した。
②ゲームコンテンツ事業…売上高6500万円(同26.7%減)、営業利益300万円(同11.2%減)
ルイスファクトリーは、既存タイトルの運営のほか、SQ社との協業によるタイトルの運営および新規タイトルの開発を行ってきたが、セカンダリー市場のレッドオーシャン化や制作費高騰の影響を受けて新規運用移管タイトルが未獲得となったこと、および既存運営タイトルの一部売却を行ったことが影響し、減収減益となった。ブルークエストについては、収益性を勘案した結果、事業規模を縮小している。
③メディア事業…売上高1300万円(同315.0%増)、営業損益1000万円の赤字(前年同期1800万円の赤字)
AIによる分析を搭載した新規メディア「コイゴコロ」をリリースするほか、新たな収益形態の構築に注力した。ポータルサイトによる検索エンジンのアルゴリズム変更により、前連結会計年度に構築してきた検索エンジン最適化(SEO)への対策が、これまでのように機能し難くなったことが大きく影響し、広告収入が伸び悩んだものの、既存運営メディア「カナウ」が貢献し、売上高は前年同期比で増加した。一方で、新規メディアは現時点において収益貢献にいたらず、メディア事業全体としては、営業損失を計上している。
④その他…売上高300万円、営業損益2400万円の赤字(前年同期1700万円の赤字)
越境eコマース事業、各種インバウンド事業の推進を加速させ、国内外企業との事業提携及びサプライチェーンの構築に注力した。これら新たな取り組みによる事業基盤構築およびAR、VR関連システム開発にかかる費用が影響し、第1四半期連結累計期間においては営業損失を計上した。
なお、2019年8月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高22億円(前期比1.3%増)、営業利益1億5000万円(同106.5%増)、経常利益1億4000万円(同97.9%増)、最終利益8000万円(同290.0%増)、EPS7.83円の見込み。
各セグメント別の状況は以下の通り。
①占いコンテンツ事業…売上高4億2600万円(前年同期比2.3%減)、営業利益1億3100万円(同4.5%増)
クーポンの発行をはじめとする、占いコンテンツ事業の各種施策の効果が想定を下回ったことにより減収となったが、広告宣伝費をはじめとするコスト効率化、およびOne to One Marketing 事業が電話による直接鑑定を中心に、継続的に収益増加となったことにより、利益面においては前年同期比で増加した。
②ゲームコンテンツ事業…売上高6500万円(同26.7%減)、営業利益300万円(同11.2%減)
ルイスファクトリーは、既存タイトルの運営のほか、SQ社との協業によるタイトルの運営および新規タイトルの開発を行ってきたが、セカンダリー市場のレッドオーシャン化や制作費高騰の影響を受けて新規運用移管タイトルが未獲得となったこと、および既存運営タイトルの一部売却を行ったことが影響し、減収減益となった。ブルークエストについては、収益性を勘案した結果、事業規模を縮小している。
③メディア事業…売上高1300万円(同315.0%増)、営業損益1000万円の赤字(前年同期1800万円の赤字)
AIによる分析を搭載した新規メディア「コイゴコロ」をリリースするほか、新たな収益形態の構築に注力した。ポータルサイトによる検索エンジンのアルゴリズム変更により、前連結会計年度に構築してきた検索エンジン最適化(SEO)への対策が、これまでのように機能し難くなったことが大きく影響し、広告収入が伸び悩んだものの、既存運営メディア「カナウ」が貢献し、売上高は前年同期比で増加した。一方で、新規メディアは現時点において収益貢献にいたらず、メディア事業全体としては、営業損失を計上している。
④その他…売上高300万円、営業損益2400万円の赤字(前年同期1700万円の赤字)
越境eコマース事業、各種インバウンド事業の推進を加速させ、国内外企業との事業提携及びサプライチェーンの構築に注力した。これら新たな取り組みによる事業基盤構築およびAR、VR関連システム開発にかかる費用が影響し、第1四半期連結累計期間においては営業損失を計上した。
なお、2019年8月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高22億円(前期比1.3%増)、営業利益1億5000万円(同106.5%増)、経常利益1億4000万円(同97.9%増)、最終利益8000万円(同290.0%増)、EPS7.83円の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メディア工房
- 設立
- 1997年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 長沢 一男
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3815