MorningTec Japan、『アビス・ホライズン』を巡る仮処分の申立ての経過を明らかに セガは主張書面を提出せず和解協議の申し入れ 開発元が運営を継続



MorningTec Japanは、この日(1月13日)、「仮処分をめぐる主な経過のご報告」と題して、セガ・インタラクティブとC2プレパラートとの『アビス・ホライズン』の配信の差止を巡る仮処分の命令申立てに関して、これまでの経過を発表した。

仮処分の申立て後、10月31日にMorningTecは初回の主張書面と100点以上の証拠を提出した。その後の審尋期日でセガとC2プレパラートが12月7日に書面を提出する期限としていたものの、12月4日、セガから12月7日提出期限の主張書面は提出せず、12月19日に和解協議を行ないたいとの申し入れがあり、12月7日に和解協議を行うことで同意したそうだ。

その後、『アビス・ホライズン』の開発会社である重慶煜顔文化伝播有限公司(以下、煜顔)がグローバル展開のため、直接運営を行うとし、MorningTec Japanに権限委譲を要請した。12月19日の審尋期日の場で、煜顔が『アビス・ホライズン』の配信を継続する予定であると説明を行った。

なお、セガ・インタラクティブとC2プレパラートは、1月11日、仮処分命令申立ての当初目的を達成したとし、MorningTec Japanが実際に撤退したことが確認でき次第、申立てを取り下げる旨の発表を行った(関連記事)。



※初出時、『アビス・ホライゾン』と表記しておりました。お詫びして訂正いたします。



■『アビス・ホライズン』
 

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