ドリコム、10~12月期は4四半期連続で減収 enzaへの先行投資で経常損失も4.77億円に拡大

ドリコム<3793>の第3四半期(2018年10~12月)の連結業績は、売上高24億4100万円(前四半期比QonQ9.4%減)、営業損益1億2200万円の赤字(前四半期1億6100万円の赤字)と、減収・赤字幅拡大となる見通しだ。この日(1月25日)に発表した業績予想の修正で明らかになった。

経常損益については4億7700万円の赤字となり、前四半期の3億1100万円の赤字から拡大した。営業損益に比べても赤字幅が増えた。これはBXDの収益について営業外損益から取り込んでいるためだ。BXDについては現在、投資先行の時期にあるため、持分法による投資損失が計上された。

また、最終損益については7億4600万円の赤字で、前四半期の1億5000万円の赤字から拡大。運用中のゲームアプリの将来収益の再評価を行い、複数のゲームアプリに関連する資産を減損処理を行い、2億6000万円を特別損失を計上することが響く。

なお、売上高と営業利益、経常利益の四半期別の推移は以下のとおり。

 


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株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
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