アクセル、第3四半期は減収・赤字幅拡大 パチンコ・パチスロ向けLSIが不調 在庫調整とリユース増加の影響で

アクセル<6730>は、1月25日、第3四半期(18年4月~12月)の決算を発表し、売上高36億1800万円(前年同期比21.6%減)、営業損益14億8800万円の赤字(前年同期4億4600万円の赤字)、経常損益14億7700万円(同4億3200万円の赤字)、最終損益18億0500万円の赤字(同1億4500万円の赤字)だった。

 


パチンコ・パチスロ機市場に向けた各種LSI製品の売上が不調だった。主力製品である同市場向けグラフィックスLSIは、一時的な市場在庫の調整に加えて、リユース増加の影響を受けたという。減収に伴い、営業赤字が広がったほか、次世代主力製品に係る試作開発費の一部を計上したことも響いた。

続く2019年年3月通期は、売上高50億円(前期比41.0%減)、営業損益17億円の赤字、経常損益17億円、最終損益20億円の赤字を見込む。

 
株式会社アクセル
https://www.axell.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社アクセル
設立
1996年2月
代表者
代表取締役社長 松浦 一教/代表取締役副社長 斉藤 昭宏
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
6730
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