
バンダイナムコゲームスと、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(8月22日)、共同出資会社BDNAを10月1日付で設立する、と発表した。
BDNAは、グローバル市場におけるソーシャルゲームを展開することを目的としている。アニメや特撮ヒーロー作品などの世界観に適したゲームの企画・開発することができるバンダイナムコのノウハウと、ソーシャルゲームの開発・運営に関するDeNAのノウハウを融合したコンテンツ提供を行っていく、としている。
両社では、2010年12月より、共同開発によるソーシャルゲーム「ガンダムロワイヤル」の提供を開始しており、既に300万人以上の会員を獲得するなど高い実績を有している。コンテンツ提供は、2011年度中に提供開始する予定で、両社の強みを発揮したコンテンツ提供が期待されるところだ。
なお、出資比率はバンダイナムコ75%に対し、DeNAが25%。資本金は1億円。バンダイナムコゲームス代表取締役副社長の鵜之澤伸氏が代表取締役に就任する。取締役には、バンダイナムコの冷泉弘隆氏、岡林秀氏、DeNA代表取締役社長の守安功氏、渡辺圭吾氏が就任する。