NTTドコモ、NTTぷららを子会社化 XRなどの映像事業や知財ビジネスも視野に

NTTドコモ<9437>は、NTTぷららの株式を追加取得し、ドコモの子会社とすると発表した。

次世代通信サービス5Gによるコンテンツの高付加価値化や、映像視聴スタイルの多様化に向け、NTTぷららを子会社化することで、更なる事業の強化を図り、映像を軸とした新たなビジネスの創造をめざすと説明している。

詳細は、以下のとおり。

■NTTぷらら株式の追加取得について
ドコモは、NTTコミュニケーションズ株式会社より、NTTコミュニケーションズが保有するすべての株式を譲り受ける。
取得後のドコモの持分比率:95.4%(現在:33.3%)
取得完了日:2019年7月(予定)

・今後の取り組み
XR(AR、VR、MR)などに代表される新技術やマイクロマーケティングを用いて、以下の取り組みを進める。
-パートナーと連携したコンテンツ制作・調達、映像技術の強化による映像関連事業の拡大
-知的財産権ビジネス、映像コンテンツを軸とした広告ビジネスなど新たなビジネス創出
-映像コンテンツを軸としたECなどの周辺事業への拡大