エクストリーム、スマホ版『ラングリッサー』の中華圏でのヒットを受けて18年3月期の業績予想を上方修正…営業利益を1.63億円→9.42億円に大幅増額
エクストリーム<6033>は、2月14日、2019年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高63億0800万円(前回予想56億9000万円)、営業利益9億4200万円(同1億6300万円)、経常利益8億4500万円(同1億6500万円)、最終利益5億2200万円(同1億6500万円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が10.9%増、営業利益が475.8%増、経常利益が412.1%増、最終利益が421.8%増となった。
同社では、スマートフォン版ゲームアプリ『ラングリッサー』が中国と台湾、香港、マカオでヒットしたことで、配信元である天津紫龍奇点互動娯楽有限公司を通じてゲームの販売額に応じたロイヤリティ収益が発生したため、としている。収益の取り込みは、2018年8月から2019年1月までの6ヶ月間の数字となる見通しだ。1月にリリースした英語版のロイヤリティ収益については認識されていない。
なお、同時に発表した第3四半期(2018年4-12月)の連結決算を発表し、売上高44億5900万円(前の期比82.3%増)、営業利益5億2100万円(同129.3%増)、経常利益4億3400万円の(前の期比90.8%増)、最終利益は2億5600万円の黒字(86.1%増)だった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033