【Aiming決算説明会速報】アニメ系IPタイトルは『HUNTER×HUNTER グリードアドベンチャー』をバンナムと共同開発 2019年の新作は2本の予定
Aiming<3911>は、2月14日、東京都内で2018年12月期の決算説明会を開催した。決算説明会では、同社の椎葉忠志社長がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回はその中から、同社の新作パイプラインの状況について取り上げたい。
まずは、2018年にリリースしたタイトルのおさらいとなるが、2018年は、スクウェア・エニックスとの共同開発タイトル『ゲシュタルト・オーディン』、バンナムオンラインとの協業タイトル『戦国大河』、そしてこれまでアニメ系IPタイトルとしていた『HUNTER×HUNTER グリードアドベンチャー』(配信はバンダイナムコエンターテインメント)の合計3本をリリースした。
ただ、『HUNTER×HUNTER グリードアドベンチャー』については、予定通り12月にサービスを開始したものの、サーバートラブル解消のための長期メンテナンスを実施しており、1月にサービスを再開した形になる。
一方、2019年については、これまで通り、マーベラス<7844>と共同開発を行っているオリジナルタイトルと、ゲーム系IPタイトルの2本のリリースが予定されている。先般発表された中国Giant社との共同開発タイトル『Project:R』や、ディライトワークスとの共同開発タイトルについては、現時点ではリリース時期は未定としている。
なお、『Project:R』は、日本と中国で「両社がそれぞれパブリッシングを担当」(椎葉社長)する形となるが、両市場の展開分からお互いが収益を得ることになるようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911