3月8日の東京株式市場では、日経平均株価は下げ幅を拡大して4日続落となり、前日比430.45円安の2万1025.56円で取引を終えた。中国景気の減速懸念に加え、為替が1ドル=111円台前半まで急速に円高方向に振れたことで、幅広い銘柄に売りが広がった。そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安の商状となる中で、ボルテージ<3639>がプラス圏で着地するなど健闘した。ほか周辺株を見回しても東映アニメ<4816>が堅調な推移となったほかは軒並み売り物に押された。
軒並み安の市場の中で、アクセルマーク<3624>やenish<3667>、オルトプラス<3672>が昨年来安値を更新する状況となり、この日の大引け後に決算発表が予定されていたgumi<3903>も大幅続落した。
前日3月7日に2019年1月期の連結業績予想の下方修正を発表したユークス<4334>の下げもきつい。
■関連銘柄

会社情報
- 会社名
- 株式会社ユークス
- 設立
- 1993年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 谷口 行規
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高32億5500万円、営業利益8700万円、経常利益1億6300万円、最終利益1億9800万円(2025年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4334