フュージョンとアユダンテ、マーケティング施策に活用できるLTV予測分析サービス「Quick LTV」を共同開発



フュージョンとアユダンテは、マーケティング施策に活用できるLTV予測分析サービス「Quick LTV」を共同開発したことを明らかにした。

「Quick LTV」は、企業が保有するCRMデータを分析し、算出した予測LTV(顧客生涯価値)値を様々なマーケティングチャネルのアクションに利用できるサービス。

Eメールやダイレクトメール、広告など様々なマーケティング施策に活用することを支援する。また、分析プロセスのAI化を検討の企業向けにも分析結果活用の有用性の検証としても利用できるという。


■「Quick LTV」の概要
・予測モデルを使って顧客IDごとにスコアを算出。
購買に影響する要素をもとに顧客を顧客ID単位で評価した予測モデルを使うことで、顧客情報を“個客”として捉えることができる。そのため、一般的な顧客セグメント手法(RFMなど)よりも精度の高いターゲットリストを作成することができる。本サービスでは顧客生存予測のモデルである「BTYDモデル」を採用している。


・2種類のスコアを顧客IDに付与することができます。
① 予測LTV:生存確率を鑑みた、時点Tまでの購買金額
② 1年維持率(離脱可能性):特定の顧客が将来時点T*まで生存を維持する確率
(*基本的に、T=52週(1年)を想定)