デジタルハーツHD、保有するHEROZ株式すべてを本日付で売却…投資有価証券売却益7億300万円を計上 資本提携は解消も業務提携は継続へ
デジタルハーツホールディングス<3676>は、3月22日、同社が保有するHEROZ<4382>の全株式(8万8338株)を本日付で売却し、投資有価証券売却益7億300万円を計上する見込みとなったことを発表した。
同社とHEROZは、2017年2月に業務提携を、同7月には資本業務提携を締結し、システムテストにおけるAIの活用に関する研究や、さらにはシステムテストに留まらずセキュリティ領域まで多岐にわたるAIを活用した競争優位性の高いサービスの実用化に向けた検討などを進めてきた。こうした両社での協業を進める中、事業パートナーとしての強固なリレーションを構築することができたことから、今後業務提携を継続することについて、資本提携がなくとも両社にとって支障がないものと判断し、資本提携を解消することについて合意したという。
これに伴い、同社グループの資産の有効活用を目的として、同社が保有するHEROZ株式の全部を売却することで、同社の財務基盤の強化を図ることとした。なお、資本提携解消後も同社とHEROZの業務提携関係は継続し、両社の企業価値向上に向けた取り組みを推進していく方針だ。
なお、売却は証券会社を通じたブロックトレードなどによる売却で行われる。
同社とHEROZは、2017年2月に業務提携を、同7月には資本業務提携を締結し、システムテストにおけるAIの活用に関する研究や、さらにはシステムテストに留まらずセキュリティ領域まで多岐にわたるAIを活用した競争優位性の高いサービスの実用化に向けた検討などを進めてきた。こうした両社での協業を進める中、事業パートナーとしての強固なリレーションを構築することができたことから、今後業務提携を継続することについて、資本提携がなくとも両社にとって支障がないものと判断し、資本提携を解消することについて合意したという。
これに伴い、同社グループの資産の有効活用を目的として、同社が保有するHEROZ株式の全部を売却することで、同社の財務基盤の強化を図ることとした。なお、資本提携解消後も同社とHEROZの業務提携関係は継続し、両社の企業価値向上に向けた取り組みを推進していく方針だ。
なお、売却は証券会社を通じたブロックトレードなどによる売却で行われる。
会社情報
- 会社名
- HEROZ株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高48億4100万円、営業利益4億5100万円、経常利益3億6800万円、最終損益:11億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4382
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676