IGポート<3791>は、本日(4月12日)、2019年5月通期の連結予想を下方修正し、売上高90億6200万円(前回予想97億5100万円)、営業損益4億3400万円の赤字(同1億5700万円の赤字)、経常損益4億3500万円の赤字(同1億3800万円の赤字)、最終損益2億0900万円の赤字(同2億円の赤字)とした。
売上高については、主に映像制作事業において当期納品予定であった一部シリーズ作品のスケジュールの見直しがあったことに加え、出版事業の人気既刊コミックスの需要が一巡したこともあり書店流通向けの売上が低調に推移した。
利益面では、映像制作事業の新規受注作品においてはその内容を吟味し、現況に合った確度の高い予算の策定による受注額の交渉を開始したが、前期より映像制作を継続する作品において CG制作費など外注費の高騰を直接受ける状況にあり、クリエイターの人員不足による制作期間の長期化も重なり損失が増大する見込み。
最終利益については、子会社ジーベック(XEBEC)の映像制作事業の事業譲渡による特別利益3億円と、特別損失2500万円の計上を見込んでいるという。
同時に第3四半期累計(2018年5月~2019年2月)を発表し、売上高66億9600万円(前年同期比4.4%増)、営業損益5億1700万円の赤字(前年同期5億3600万円の黒字)、経常損益5億1800万円の赤字(同5億9600万円の黒字)、最終損益5億0700万円の赤字(同2億4200万円の黒字)と赤字転落となった。
売上高については、主に映像制作事業において当期納品予定であった一部シリーズ作品のスケジュールの見直しがあったことに加え、出版事業の人気既刊コミックスの需要が一巡したこともあり書店流通向けの売上が低調に推移した。
利益面では、映像制作事業の新規受注作品においてはその内容を吟味し、現況に合った確度の高い予算の策定による受注額の交渉を開始したが、前期より映像制作を継続する作品において CG制作費など外注費の高騰を直接受ける状況にあり、クリエイターの人員不足による制作期間の長期化も重なり損失が増大する見込み。
最終利益については、子会社ジーベック(XEBEC)の映像制作事業の事業譲渡による特別利益3億円と、特別損失2500万円の計上を見込んでいるという。
同時に第3四半期累計(2018年5月~2019年2月)を発表し、売上高66億9600万円(前年同期比4.4%増)、営業損益5億1700万円の赤字(前年同期5億3600万円の黒字)、経常損益5億1800万円の赤字(同5億9600万円の黒字)、最終損益5億0700万円の赤字(同2億4200万円の黒字)と赤字転落となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社IGポート
- 設立
- 1987年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 石川 光久
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高118億4100万円、営業利益12億2500万円、経常利益13億8000万円、最終利益11億5800万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証
- 証券コード
- 3791