【速報4】サイバーエージェント、19年9月通期の営業益予想200億円は超過する見通し 超過利益の投資は否定 当初見通しに近づけていく考え
サイバーエージェント<4751>の藤田晋社長(写真)は、本日(4月24日)の第2四半期の決算説明会で、2019年9月通期の営業利益200億円を超過する見通しであると明かした。第2四半期までの累計の営業利益は139億円となり、その進捗率は70%に達している。経常利益も72%となった。
同社は今年1月、2019年9月通期の業績予想の下方修正を行い、売上高4400億円(前回予想4700億円)、営業利益200億円(同300億円)、経常利益190億円(同290億円)、最終利益20億円(同50億円)としていた。期初に発表した業績予想の水準にできるだけ近づけていく考えだ。
会場から超過した利益分について、「AbemaTV」などに投資していく可能性について聞かれると、「社内で"下方修正キャンペーン"をやっていることを考えると、計画の超過分を投資に回すということは難しいのでは」と否定した。「2019年9月期中はおとなしくしていく」という。
(編集部・木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751