オリコン、19年3月期の営業利益予想を8億円から8.83億円に上方修正…ニュース配信と動画広告の売上増、顧客満足度調査の商標利用契約も伸長

オリコン<4800>は、4月17日、20019年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高38億9100万円(前回予想38億4000万円)、営業利益8億8300万円(同8億円)、経常利益8億8500万円(同7億7000万円)、最終利益5億円(同5億7700万円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が1.3%増、営業利益が10.4%増、経常利益が15.0%増、最終利益が15.5%増となった。

 


同社では、コミュニケーション事業のニュース配信および動画広告にともなう売上等が高水準で推移したため、と説明している。利益項目については、売上高増加による増益に加え、顧客満足度調査事業における商標利用契約の獲得率・単価の向上、ニュース配信・PV 事業における広告単価の向上などで利益率が上昇したという。