ボルテージ、3Qは売上高2%減、1.1億円の営業赤字を計上 『六本木サディスティックナイト』など男性向けやIP展開が好調

ボルテージ<3639>は、5月10日、2019年6月期の第3四半期累計(7~3月)の連結決算を発表、売上高54億1300万円(前年同期比2.8%減)、営業損益1億1400万円の赤字(前年同期10億900万円の赤字)、経常損益1億3200万円の赤字(同10億5000万円の赤字)、最終損益1億4100万円の赤字(同12億2500万円の赤字)となった。
 

売上高は「男性向け」「IP展開」が増加したものの、「日本語女性向け」「英語女性向け」が減少した。一方、費用については、採用抑制などに伴う労務費の減少や制作・システム外注費の減少、オフィス返却による賃借料が減少し、大幅に減少した。

事業区分別の業績は、以下の通り。

①日本語女性向け
主に「カジュコア」が減少したことにより、売上高は前年同期比13.2%減となった。

②英語女性向け
「Lovestruck」が増加したものの、「Love365」などが減少したことにより、売上高は同9.2%減となった。

③男性向け
主に「六本木」が大幅に増加したことにより、売上高は前年同期比比163.8%増となった。

④IP展開
主にイベント、グッズが増加したことにより、売上高は前年同期比95.3%増となった。

なお、2019年6月期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高74億5000万円(前年同期比0.8%増)、営業損益5000万円の赤字、経常損益8000万円の赤字、最終損益1億3000万円の赤字の見込み。
 





 
株式会社ボルテージ
http://www.voltage.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ボルテージ
設立
1999年9月
代表者
代表取締役社長 津谷 祐司
決算期
6月
直近業績
売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3639
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