アクセルマーク、第2四半期の最終損失は7億7800万円と赤字幅拡大…「マジバト」「終幕彼女(エンドロール)」で減損 パズルとブロックチェーン分野に集中
アクセルマーク<3624>は、本日(5月14日)、第2四半期累計(18年10月~19年3月)の連結決算を発表し、売上高14億4400万円(前年同期比22.6%増)、営業損益2億8700万円の赤字(前年同期1億8500万円の赤字)、経常損益2億9200万円の赤字(同1億8900万円の赤字)、最終損益7億7800万円の赤字(同1億9100万円の赤字)と増収・赤字幅拡大となった。
広告事業が増収増益となったものの、ゲーム事業における赤字幅が拡大した。最終損益についてはすでに報じたように、「終幕彼女(エンドロール)」の開発中のソフトウェアと、運用中の「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」の減損損失4億8200万円を計上するため。
ゲーム事業
売上高は4億5100万円(同27.5%増)、セグメント損益1億8000万円の赤字(前年同期は8500万円の赤字)だった。「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」は、中長期的な収益拡大を図る目的で機能追加や改善を伴うアップデートを断続的に実施し、各種KPIが向上しており、プラットフォームにおける評価も向上した。
開発を進めてきた「終幕彼女(エンドロール)」は、今後の開発費やプロモーション費に多額の資金を要する一方、JRPGの主軸がオリジナルモチーフからIPタイトルへと移っていく環境を踏まえ、自社単独でのゲーム開発の中止し、and Experience事業において、キャラクターやシナリオを活用したIP化を進めていくことを決定したという。
開発中の「COLOR PIECEOUT」は、3月19日よりサービス開始前の最終調整を目的に国内オープンβテストを実施し、ユーザーの利用動向を通じたゲームシステムや機能、各種KPIの確認を実施し、想定を上回るKPIで推移するとともに、機能やシステムに関するフィードバックをもとにサービス開始に向けて最終調整を進めている。また、「コントラクトサーヴァント-CARD GAME-」は、サービス開始に向けて開発体制を強化しており、開発費用などが増加した。
同社では、今後、世界各国のセールスランキングで上位にありグローバルで人気があるカジュアルゲーム分野(パズルゲーム等)と、 まだ黎明期にあり世界的に新規タイトルが増加しこれからの成長が期待されるブロックチェーンゲーム分野を中心に経営資源を集中して展開していくという。
広告事業
売上高9億2600万円(前年同期比18.7%増)、セグメント利益は4300万円(前年同期比10.1%増)となった。アドネットワーク「ADroute」では新たにPC向け広告配信サービスを開始し、既存顧客中心に取引が増加し、既存のスマートフォン向けサービスでは、広告効果の最適化・最大化することができたことから売上高は堅調に推移した。また、「トレーディングデスク」は、案件数が増加するとともにスポットでの大型案件を受注したことで売上が大きく伸長し、広告事業として過去最高の四半期売上高を記録した。
and Experience事業
売上高6600万円(同50.4%増)、セグメント損益7400万円の赤字(前年同期 は7000万円の赤字)だった。オンラインくじサービス「くじコレ」は、大きく販売数を伸ばすくじも出てきており、これまでの実施を通じて得たノウハウをもとに営業・運用体制を強化し、今後の実施回数を増大させるべくコンテンツ発掘・企画を強化などを行った。
続く2019年月9通期の見通しは非開示。第3四半期累計の見通しを発表しており、売上高21億9300万円(前年同期比30.8%増)、営業損益4億8700万円の赤字)、経常損益4億9600万円の赤字、最終損益9億8200万円の赤字を見込む。
広告事業が増収増益となったものの、ゲーム事業における赤字幅が拡大した。最終損益についてはすでに報じたように、「終幕彼女(エンドロール)」の開発中のソフトウェアと、運用中の「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」の減損損失4億8200万円を計上するため。
ゲーム事業
売上高は4億5100万円(同27.5%増)、セグメント損益1億8000万円の赤字(前年同期は8500万円の赤字)だった。「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」は、中長期的な収益拡大を図る目的で機能追加や改善を伴うアップデートを断続的に実施し、各種KPIが向上しており、プラットフォームにおける評価も向上した。
開発を進めてきた「終幕彼女(エンドロール)」は、今後の開発費やプロモーション費に多額の資金を要する一方、JRPGの主軸がオリジナルモチーフからIPタイトルへと移っていく環境を踏まえ、自社単独でのゲーム開発の中止し、and Experience事業において、キャラクターやシナリオを活用したIP化を進めていくことを決定したという。
開発中の「COLOR PIECEOUT」は、3月19日よりサービス開始前の最終調整を目的に国内オープンβテストを実施し、ユーザーの利用動向を通じたゲームシステムや機能、各種KPIの確認を実施し、想定を上回るKPIで推移するとともに、機能やシステムに関するフィードバックをもとにサービス開始に向けて最終調整を進めている。また、「コントラクトサーヴァント-CARD GAME-」は、サービス開始に向けて開発体制を強化しており、開発費用などが増加した。
同社では、今後、世界各国のセールスランキングで上位にありグローバルで人気があるカジュアルゲーム分野(パズルゲーム等)と、 まだ黎明期にあり世界的に新規タイトルが増加しこれからの成長が期待されるブロックチェーンゲーム分野を中心に経営資源を集中して展開していくという。
広告事業
売上高9億2600万円(前年同期比18.7%増)、セグメント利益は4300万円(前年同期比10.1%増)となった。アドネットワーク「ADroute」では新たにPC向け広告配信サービスを開始し、既存顧客中心に取引が増加し、既存のスマートフォン向けサービスでは、広告効果の最適化・最大化することができたことから売上高は堅調に推移した。また、「トレーディングデスク」は、案件数が増加するとともにスポットでの大型案件を受注したことで売上が大きく伸長し、広告事業として過去最高の四半期売上高を記録した。
and Experience事業
売上高6600万円(同50.4%増)、セグメント損益7400万円の赤字(前年同期 は7000万円の赤字)だった。オンラインくじサービス「くじコレ」は、大きく販売数を伸ばすくじも出てきており、これまでの実施を通じて得たノウハウをもとに営業・運用体制を強化し、今後の実施回数を増大させるべくコンテンツ発掘・企画を強化などを行った。
■第3四半期も赤字継続の見通し
続く2019年月9通期の見通しは非開示。第3四半期累計の見通しを発表しており、売上高21億9300万円(前年同期比30.8%増)、営業損益4億8700万円の赤字)、経常損益4億9600万円の赤字、最終損益9億8200万円の赤字を見込む。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高15億8400万円、営業損益3億500万円の赤字、経常損益2億5000万円の赤字、最終損益3億8800万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624