オルトプラス<3672>は、5月15日、2019年9月期の第2四半期累計(10~3月)の連結決算を発表、売上高24億1200万円(前年同期比20.6%増)と大幅な増収を達成し、営業損益4億7200万円の赤字(前年同期6億900万円の赤字)、経常損益4億9300万円の赤字(同6億2200万円の赤字)、最終損益4億8700万円の赤字(同6億2700万円の赤字)と赤字幅が縮小した。
ゲーム事業では、KADOKAWAとの協業タイトル『RELEASE THE SPYCE secret fragrance』をリリースする一方で、他社からの運営受託タイトル1タイトルの運営を終了した。この結果、第2四半期末における運営タイトルは、自社・協業7タイトル、パブリッシング1タイトル、運営移管6タイトルとなり、開発中のタイトルは1タイトルとなった。
ゲーム運営では、主力ゲームタイトルの運営に注力するとともに、新規開発では、IP保有会社を含む他社との協業により、開発に伴う各種リスクの低減を図りながら、開発スケジュールの遅延が生じないよう努めた。その結果、第3四半期以降に合計6タイトル(自社・協業1タイトル、パブリッシング1タイトル、運営移管4タイトル)の運営終了を予定している。
運営中のタイトルについては、各タイトルの売上推移を踏まえ、同社が主力と位置付けるタイトルに開発・運営リソースを優先的に割り当てるとともに、売上が一定以上減衰しているタイトルについては、協業先やグループ子会社へ運営を移管し、外注費を含む各種運営費用を削減した。開発中のタイトルは、工数管理を精緻に行うことにより、開発スケジュールの遅延ならびに開発費の増加が生じないよう努めた。
ゲーム支援事業では、ソーシャルゲーム会社間の人材マッチングサービスを提供するとともに、同社グループの 人材を派遣契約などにより他のソーシャルゲーム会社へ提供するなどにより、案件の獲得を進め、また、オフショア開発事業では、オフショア開発拠点としてのベトナム子会社を活用した他社ウェブサービスなどの開発受託などの案件獲得を進めた。前期に新規事業としてサービスを開始した「コミュニティオ」については、導入営業を進めるとともに、追加機能開発を進めた。
費用面については、人員配置の見直しによる人件費の抑制を含め、各種費用の削減を継続して進めたが、運営中のタイトルから得られる収益が想定を下回ったため、新規タイトルの開発費や新規事業などの費用および全社費用などが、運営タイトルなどから得られる収益を上回って推移した。
■QonQでは減収ながら赤字幅縮小に 20四半期連続の営業赤字を計上
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比6.6%減の11億6500万円となり、営業損益は2億900万円、経常損益は2億1700万円、最終損益は2億900万円と前四半期比で赤字幅が縮小したものの、これで20四半期連続の営業赤字計上となった。
なお、2019年9月期通期の連結業績予想については、合理的な業績予想の算定ができないため、非開示としている。
ゲーム事業では、KADOKAWAとの協業タイトル『RELEASE THE SPYCE secret fragrance』をリリースする一方で、他社からの運営受託タイトル1タイトルの運営を終了した。この結果、第2四半期末における運営タイトルは、自社・協業7タイトル、パブリッシング1タイトル、運営移管6タイトルとなり、開発中のタイトルは1タイトルとなった。
ゲーム運営では、主力ゲームタイトルの運営に注力するとともに、新規開発では、IP保有会社を含む他社との協業により、開発に伴う各種リスクの低減を図りながら、開発スケジュールの遅延が生じないよう努めた。その結果、第3四半期以降に合計6タイトル(自社・協業1タイトル、パブリッシング1タイトル、運営移管4タイトル)の運営終了を予定している。
運営中のタイトルについては、各タイトルの売上推移を踏まえ、同社が主力と位置付けるタイトルに開発・運営リソースを優先的に割り当てるとともに、売上が一定以上減衰しているタイトルについては、協業先やグループ子会社へ運営を移管し、外注費を含む各種運営費用を削減した。開発中のタイトルは、工数管理を精緻に行うことにより、開発スケジュールの遅延ならびに開発費の増加が生じないよう努めた。
ゲーム支援事業では、ソーシャルゲーム会社間の人材マッチングサービスを提供するとともに、同社グループの 人材を派遣契約などにより他のソーシャルゲーム会社へ提供するなどにより、案件の獲得を進め、また、オフショア開発事業では、オフショア開発拠点としてのベトナム子会社を活用した他社ウェブサービスなどの開発受託などの案件獲得を進めた。前期に新規事業としてサービスを開始した「コミュニティオ」については、導入営業を進めるとともに、追加機能開発を進めた。
費用面については、人員配置の見直しによる人件費の抑制を含め、各種費用の削減を継続して進めたが、運営中のタイトルから得られる収益が想定を下回ったため、新規タイトルの開発費や新規事業などの費用および全社費用などが、運営タイトルなどから得られる収益を上回って推移した。
■QonQでは減収ながら赤字幅縮小に 20四半期連続の営業赤字を計上
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比6.6%減の11億6500万円となり、営業損益は2億900万円、経常損益は2億1700万円、最終損益は2億900万円と前四半期比で赤字幅が縮小したものの、これで20四半期連続の営業赤字計上となった。
なお、2019年9月期通期の連結業績予想については、合理的な業績予想の算定ができないため、非開示としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高35億1600万円、営業損益4億5200万円の赤字、経常損益4億1600万円の赤字、最終損益4億5200万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672